クリス・ヘムズワース&ハル・ベリー共演『クライム101』の最新予告が公開|マーク・ラファロと緊迫の対決

『クライム101』のクリス・ヘムズワースとハル・ベリー 写真:Merrick Morton
『クライム101』のクリス・ヘムズワースとハル・ベリー 写真:Merrick Morton
スポンサーリンク

クリス・ヘムズワースハル・ベリーがタッグを組んだ、映画『クライム101(原題:Crime 101)』の最新予告が公開された。監督は『アメリカン・アニマルズ』(2018年)で知られるバート・レイトンバリー・コーガンモニカ・バルバロコーリー・ホーキンズら実力派俳優が脇を固める。

101号線を舞台に繰り広げられる「完璧な犯罪」

『クライム101』は、宝石強盗を繰り返すデーヴィス(演:クリス・ヘムズワース)が、保険会社に勤めるシャロン(演:ハル・ベリー)と出会い、最後の強盗計画で共謀する姿を描いたクライム・スリラーマーク・ラファロ演じる刑事ルー・ルベスニックは、巨額の強盗事件を阻止すべく執念を燃やす。

予告編は、デーヴィスとシャロンがバレーサービスで車を待ちながら軽口を交わすシーンから始まる。レストランの会話では、シャロンが「あなた、秘密を抱えている人みたい。車も服も完璧。でも、私の目を見ようとしない」と言い放ち、2人の間に緊張がはしる。

一方ルーは、刑事たちに強盗事件の捜査状況を報告。「犯人は現場に証拠を一切残さない。同一犯による犯行だ。奴が現れるのは、かならず101号線沿いだ」と語る。

ヘムズワースVSラファロ──緊迫感がただよう攻防戦

画面が切り替わるとデーヴィスが犯行を重ねる様子が映し出され、やがてデーヴィスはシャロンに“職場を標的にした仕事”を持ちかける。シャロンは承諾し、「1,100万ドルのうち300万ドルをもらう」と宣言する。

その後、デーヴィスが運転する車にルーが乗り込み、映画『華麗なる賭け』(1968年)について話す場面も。おたがい正体を知っているか定かではないが、ルーが「スティーブ・マックイーンが強盗役だったよな」と問うカットもあり、緊迫感がただよう。

終盤では、シャロンがデーヴィスに「今回の仕事は、あなた自身のルールに背くことになる。その価値はあるの?」と尋ね、デーヴィスが静かに「もう時間が残されていないことに気づいたんだ」と答える場面で、予告編は幕を閉じている。

本作は、2026年2月13日に日米同時公開予定。ヘムズワースとベリー、そして監督のレイトンは2025年4月のシネマコンで作品を紹介し、ヘムズワースは「観る者を世界に引き込み、最後の瞬間まで緊張が途切れない、唯一無二のサスペンスだ」と語っている。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

【関連記事】

スポンサーリンク

類似投稿