【訃報】『9-1-1』新スピンオフ出演のイザベル・テイト、神経筋疾患のため23歳で死去

イザベル・テイト
イザベル・テイト 写真:MCCRAY AGENCY
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人気ドラマ『9-1-1:LA救命最前線』の新スピンオフ『9-1-1: Nashville』に出演した若手女優イザベル・“イジー”・テイトが、神経筋疾患・シャルコー・マリー・トゥース病のため23歳で亡くなった。所属事務所が現地時間10月23日、訃報を公表した。家族や関係者は、彼女の情熱と強い精神を称え、追悼の言葉を寄せている。

所属事務所であるマックレイ・エージェンシーは米『ハリウッド・リポーター』に対し、イザベル・テイトは安らかに息を引き取ったと明かした。

『9-1-1:LA救命最前線』
『9-1-1:LA救命最前線』より 写真:ABC

家族と関係者の追悼

同事務所のオーナー、キム・マックレイはSNSで次のように綴った。

「イザベル・テイトの訃報をお伝えすることに、深い悲しみと胸の痛みを感じています。イジーとはティーンの頃から知り合いで、最近演技に復帰しました。オーディションを受けた最初の作品である『9-1-1: Nashville』に出演でき、とても充実した時間を過ごしました」

家族は、テイトについて「情熱的で闘志にあふれ、障害があったとしても決して言い訳をしなかった。音楽にも長けており、友人と共に曲を書き録音することを楽しみ、いくつかは発表もした。しかし何より大切だったのは家族や友人との時間で、常にパーティーの中心だった」と語った。

子役から成人役への挑戦

テイトは子役として演技とモデル活動を行った後、ミドルテネシー州立大学で経営学の学位を取得。成人役としての復帰作が『9-1-1: Nashville』だった。パイロット版は6月に撮影され、10月6日に初公開された。

同作はジェシカ・キャプショーとクリス・オドネル主演で、ABC20th Televisionが制作。『Glee』や『アメリカン・ホラー・ストーリー』を生み出してきたプロデューサーのライアン・マーフィーの『9-1-1』フランチャイズの第3シリーズにあたる。

家族と寄付の案内

テイトは母カテリナ・テイト、義父ヴィシュヌ・ジャヤモハン、父ジョン・ダニエル・テイト、妹ダニエラが遺された。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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