ギブスが『NCIS:オリジンズ』にゲスト出演|マーク・ハーモンが語る再登場の理由
マーク・ハーモンが、ついに『NCIS』ユニバースに戻ってくる。
ハーモンは11月11日に放送される『NCIS:オリジンズ』シーズン2のエピソードで、長年演じてきたリロイ・ジェスロ・ギブス役としてゲスト出演する。このエピソードは、1990年代を舞台とする『NCIS:オリジンズ』と現代を舞台にした本家『NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班』(2003年〜)がクロスオーバーする特別企画の一部となる。

ハーモンは両シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーであり、『NCIS:オリジンズ』ではナレーターも務めている。昨年放送された『NCIS:オリジンズ』のシーズン1では、若き日のギブス(演:オースティン・ストウェル)の物語でカメオ出演を果たしていたが、今回のエピソードは2021年10月に『NCIS ~ネイビー犯罪捜査班』を去って以来、ギブス役として本格的にカメラの前に立つ初の機会となる。

物語は、1990年代に小さな町で起きた海軍将校の死と、その事件が現代で再び動き出す様子を描く。若きギブスとNCISチームの捜査が、時を超えて現在のギブス(演:マーク・ハーモン)とつながる構成だ。
『NCIS:オリジンズ』の共同ショーランナー、デヴィッド・J・ノースとジーナ・ルシータ・モンレアルは次のように語っている。
「4年前、ギブスは静寂を求めてアラスカへと姿を消した。ファンの皆さんがマークに会いたいと思っていること、そしてギブスがいまどうしているのかを気にかけていることはよくわかっている。だからこそ、11月11日にマーク・ハーモンがリロイ・ジェスロ・ギブスとして帰ってくることを発表できるのがとてもうれしい。詳細はまだ秘密だが、ギブスはもう孤独ではない」
ハーモン自身もコメントを寄せている。
「デヴィッドとジーナが『NCIS:オリジンズ』で描く物語にはとても誇りを感じている。彼らは常に限界に挑み、キャラクターたちの過去をより深く掘り下げている。今回のギブスに関するアイデアを聞いて、いまが彼の近況を描くのにふさわしい時期だと感じた。ファンの皆さんにも楽しんでもらえればうれしい」
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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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