キム・カーダシアン、司法試験に再び不合格も前向き発言「つまずくことは失敗じゃない」決意のメッセージが話題に
キム・カーダシアンは現地時間11月8日(土)、自身のインスタグラム・ストーリーズで、今夏に受験した司法試験に不合格だったことを明かした。
「ええ、私はまだ弁護士ではないの。ただ、テレビではとてもおしゃれな弁護士を演じているだけ」とカーダシアンは記した。「法の道を歩み始めて6年、合格するその日まで全力で続ける。近道も、あきらめもなし。ただ、もっと勉強して、さらに強い意志を持つだけよ」

続けて、これまで応援してくれた人々への感謝を述べ、「つまずくことは失敗じゃない。それは燃料になるの。今回は本当にあと一歩のところまで行けた。その悔しさが、次への原動力になる」と付け加えた。
今回の結果は、カーダシアンが過去にカリフォルニア州の司法試験に3度挑戦して不合格となった後のものだ。ただし、彼女は2021年に「ベイビー・バー」と呼ばれる初級試験には合格している。
カリフォルニア州で見習い制度を通じて法律を学んでいるカーダシアンは、刑事司法改革への関心をきっかけに法律の専門家を目指すようになったという。

2022年、カーダシアンは米『ハリウッド・リポーター』のインタビューで、将来の法律の専門家としての目標を語っている。「ロースクールを修了したら、最終的には元受刑者を雇用できる法律事務所を設立したい」と明かしたのだ。
人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』(2007~2021年)で一躍脚光を浴び、美容業界のカリスマとして地位を築いた彼女だが、2018年以降は「SKIMS(スキムズ)」創業者としての事業のかたわら、法学の勉強にも取り組んできた。
法律の血は彼女の家系にも流れている。亡き父ロバート・カーダシアンは弁護士であり、かつてO・J・シンプソンの弁護団の一員として名を馳せた人物である。
そう考えると、カーダシアンが2つの世界を融合させたのは実にふさわしい展開である。彼女は現在、ライアン・マーフィー製作のドラマ『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』で弁護士役として主演を務めているのだ。
共演者にはグレン・クローズ、ナオミ・ワッツ、テヤナ・テイラー、サラ・ポールソン、ニーシー・ナッシュ=ベッツといった豪華な顔ぶれが並ぶが、それにもかかわらず批評家からの評価は厳しい。米『ハリウッド・リポーター』のテレビ批評家アンジー・ハンは、この作品を「ぎこちなく、感情のこもらないドラマ」と評している。

それでも視聴者の反応は真逆だ。作品は現在、Huluで視聴数第1位を記録している。批評家たちの否定的な声に対し、カーダシアンはユーモアたっぷりにインスタグラムで応戦。「今年もっとも批評家に絶賛された番組、もう観た!?!?」という皮肉まじりのコメントを、写真やミームとともに投稿した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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