マイケル・B・ジョーダン、『罪人たち』での熱演が評価されパームスプリングス映画祭で栄誉
マイケル・B・ジョーダン 写真:Shane Anthony Sinclair/Getty Images
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俳優のマイケル・B・ジョーダンが、2026年1月に開催される第36回パームスプリングス国際映画祭で「アイコン賞(Icon Award)」を受賞することが発表された。授賞式は2026年1月3日にパームスプリングス・コンベンションセンターで行われ、映画祭は1月2日から13日まで開催される。
ジョーダンが主演を務める新作映画『罪人たち』では、双子の兄弟スモークとスタックの2役を演じる本作は、故郷ミシシッピ州クラークスデールで音楽クラブを開こうとするも、開店初日に邪悪な存在に脅かされるというストーリー。『ブラックパンサー』シリーズのライアン・クーグラー監督と再タッグを組んだほか、共演にはヘイリー・スタインフェルド、デルロイ・リンドーらが名を連ねる。

映画祭の会長ナッチャター・シン・チャンディ氏は、「マイケルはこの20年で最も魅力的な俳優の一人。『罪人たち』では双子の魂を異なる深みで演じ分け、その演技は圧巻」と称賛し、「彼のこれまでの功績と才能を称えてこの賞を贈る」とコメントしている。
ジョーダンはこれまで『フルートベール駅で』(2013)、『クリード』シリーズ、『ブラックパンサー』(2018)、『黒い司法 0%からの奇跡』(2019)など数々の話題作に出演。今後は『トーマス・クラウン・アフェアー(リメイク版)』で監督・主演を務めるほか、『レインボー・シックス』や『アイ・アム・レジェンド2』など大型企画にも参加予定だ。
歴代の「アイコン賞」受賞者には、レディー・ガガ、トム・ハンクス、グレン・クローズ、メリル・ストリープらがおり、多くがその後アカデミー賞候補に選ばれている。ジョーダンもその系譜に続く存在として期待が高まっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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