イドリス・エルバ主演『刑事ジョン・ルーサー』新作映画がNetflixで始動

イドリス・エルバ、ルース・ウィルソン、ダーモット・クロウリー 写真:Yellow Belly Photography/Pip/Katie Edwards/Courtesy of Netflix
イドリス・エルバ、ルース・ウィルソン、ダーモット・クロウリー 写真:Yellow Belly Photography/Pip/Katie Edwards/Courtesy of Netflix
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イドリス・エルバが、Netflix製作の新作映画で再び刑事ジョン・ルーサーを演じることが明らかになった。人気英国ドラマ『刑事ジョン・ルーサー』の新作として制作される本作には、シリーズでファンから圧倒的な人気を誇るルース・ウィルソンも復帰。彼女は前作『刑事ジョン・ルーサー: フォールン・サン』(2023)に不参加だったため、ファン待望の再登場となる。

本作の監督は、シリーズおよび前作を手がけたジェイミー・ペイン。脚本は原作者のニール・クロスが担当する。物語はロンドンで発生する残虐な連続殺人事件を軸に展開する。表向きは退職しているルーサーが極秘に捜査に呼び戻されるが、警察と犯罪組織双方から命を狙われる緊迫した展開が描かれる。

監督のペインは、「イドリスと再びロンドンの街に戻れるのは最高の喜び。ルース・ウィルソン演じるアリス・モーガンとの再共演も刺激的だ」とコメント。

ウィルソンが演じるアリス・モーガンは、天才的な頭脳を持つ一方でサイコパス的な殺人者という難役。彼女は初期シーズンでルーサーの宿敵として登場しながら、やがて複雑な共依存関係に発展していくという象徴的な存在だった。

シリーズ常連のダーモット・クロウリーも警察幹部シェンク役で続投し、物語を通じてルーサーの理解者として重要な役割を果たす。原作者クロスは「ルーサー、アリス、シェンクは私にとって家族のような存在。彼らが今どこで何をしているのか、またロンドンの闇で何が動いているのかを描きたかった」と語っている。

製作はチャーニン・エンターテインメント、ニール・クロス、エルバの制作会社22サマーズ、ジーナ・カーター、ティム・ルイスが共同で担当し、撮影は2026年2月に開始予定。撮影は2026年2月に開始予定。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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