ディズニー恒例クリスマス短編、タイカ・ワイティティ監督作が大反響

『Best Christmas Ever』 写真:Disney
『Best Christmas Ever』 写真:Disney
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映画監督タイカ・ワイティティが、ディズニー恒例のホリデー短編最新作『Best Christmas Ever』を手がけたことが明らかになった。
同作は今週YouTubeで公開され、すでに1,400万回近い再生数を記録するなど大きな反響を呼んでいる。

『Best Christmas Ever』は、ひとりの少女が描いた“落書き”が、サンタクロースの勘違いによって本物のキャラクターとして命を吹き込まれるという心温まるストーリー。少女と“ドゥードル(落書き)”が、友情と想像力を武器に世界を冒険する姿が描かれる。

ドゥードルの声を務めるのは、ディズニー作品『モンスターズ・インク』や『プリンセスと魔法のキス』でも知られるジョン・グッドマン。ワイティティは、「子どもの世界観と想像力で物語が広がる点が、まさに“ディズニーらしさ”の核心」と語っている。

ディズニーは今年のホリデーキャンペーン「Make Someone’s Holiday Magic」の一環として、世界中のファンから“自分の落書き”を募集。寄せられた作品はニューヨーク・タイムズスクエアの巨大ビルボードに掲出され、クリスマスムードを盛り上げた。

ワイティティは、マーベル映画『マイティ・ソー』シリーズの監督や『ジョジョ・ラビット』でアカデミー賞脚色賞を受賞するなどディズニー傘下スタジオと深い関係を築いてきた人物。今回の短編は、彼の多彩なクリエイティビティが発揮された新たな“ディズニーの顔”となりそうだ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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