大谷翔平の元通訳・水原一平氏を題材にドラマ化へ ハリウッドで制作始動
大谷翔平選手(右)と水原一平氏(左)、2024年ドジャースの春季キャンプにて 写真:Christian Petersen/Getty Images
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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元通訳、水原一平氏をめぐる賭博関連の事件を題材にしたドラマシリーズが、米Starzで企画段階にあることが分かった。
企画を手がけるのはLionsgate Television。映画『AIR/エア』(2023年)の脚本家アレックス・コンヴェリーがショーランナー兼脚本を務め、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リンが監督として参加する。
ドラマでは、水原氏が無職の生活から大谷選手の専属通訳として国際的な注目を浴びる存在となり、やがて違法賭博の返済に追われて転落していくまでの過程を描く。
水原氏は2024年に巨額の賭博負債を補う目的で大谷選手の口座から不正に資金を引き出したとして解雇され、米連邦裁判所で銀行詐欺と税務上の罪を認め、懲役4年9か月(57か月)の判決を受けた。大谷選手自身は不正行為に関与していないとされている。
コンヴェリーは『AIR/エア』などで実績のある脚本家で、タイガー・ウッズを描く『The Tiger Slam(原題)』の脚本も手がけている。
ジャスティン・リン監督も複数の大型プロジェクトを抱える中での参加となり、ドラマ化の実現に期待が高まっている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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