セイディー・シンク、新作『スパイダーマン』出演に言及──「語りたい秘密が多すぎる」
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』でブレイクした俳優セイディー・シンクが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』への出演について言及した。
セイディー・シンクは、『スパイダーマン』シリーズ第4作となる本作への出演が発表されているものの、役柄については依然として明かされていない。
トム・ホランドとの共演と、マーベル流“極秘主義”への本音

米『ハリウッド・リポーター』のインタビューでシンクは、出演が決まった瞬間を次のように振り返っている。
「『ストレンジャー・シングス』シーズン5の撮影がちょうど終わる頃に知りました。スパイダーマンは昔から一番好きなヒーローで、特にトム・ホランドのスパイダーマンが大好きなんです」
さらに彼女は、“ファンとして愛していた作品の世界に加わる”という経験について「『ストレンジャー・シングス』も、参加する前からずっとファンだった作品でした。だから今回も、本当にワクワクしていますし、どんな作品になるのか今から楽しみです」と語る。
セイディー・シンク、初期作の監督と再びタッグ
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の監督を務めるデスティン・ダニエル・クレットンとは、14歳の頃に出演した映画『ガラスの城の約束』(2017年)以来の再会となる。
「デスティンとは、私が14歳のときに出演した初期の作品で一緒に仕事をしていて、今回はその頃に戻ったような感覚でした。本当に素晴らしい経験でした」
役柄は未公表──「語りたい秘密が多すぎる」発言の真意

秘密主義のセイディー・シンク、対照的なトム・ホランド
MCU作品といえば、情報管理の厳しさでも知られている。一方、共演のトム・ホランドは“うっかり口を滑らせる俳優”として有名だ。
セイディー・シンクは、自身の口の硬さについて、「本当は、もっと早くいろいろ話したい気持ちはあります。共有したいこともたくさんありますし。でも、『ストレンジャー・シングス』で長い間、秘密を守り続けてきて、今はさらにスパイダーマンの秘密をいくつも抱えている状態で……それが、以前よりもずっと重い“重大な秘密”のように感じるんです」と語る。

『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ』出演報道と今後の展開
セイディー・シンクは2024年10月時点で『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の撮影現場で目撃されており、さらに2027年12月に米公開予定のMCUの超大作『アベンジャーズ/シークレット・ウォーズ(原題)』への出演も報じられている。
彼女が演じるキャラクターについては、ファンの間でさまざまな考察が飛び交っており、本人も過去にその憶測について言及している。
なお、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』はすでに撮影終了したことが最近発表された。
MCUの今後を占う作品の一つとして、今後の続報にも注目が集まっている。
【関連記事】
- トム・ホランド、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』撮影初日映像を公開 新スーツの特徴と現場の様子
- 『アベンジャーズ』新作2本が公開延期 ― 『ドゥームズデイ』の代わりに『プラダを着た悪魔2』が2026年5月公開へ
- セイディー・シンクが語る『ストレンジャー・シングス』最終章――マックス役との別れ、そして新作スパイダーマン出演へ【ネタバレ注意】
- 『ストレンジャー・シングス』最終シーズンの出演者ギャラはなんと1話1億円超え!? オドロキの報酬額が明らかに
- ついに完結! 『ストレンジャー・シングス』シーズン5、主要キャラの“最終運命”を徹底予測! 裏側の世界は崩壊しない…?
