ウィル・スミス、男性バイオリニストから提訴される――ツアー中のセクハラと不当解雇で
俳優でラッパーのウィル・スミスが、2025年のツアーに参加していたバイオリニストからセクハラと不当解雇で訴えられたことが分かった。
バイオリニストのブライアン・キング・ジョセフ氏は、現地時間2025年12月29日(月)にカリフォルニア州の裁判所にスミスおよびスミスの所属事務所を提訴した。ジョセフ氏はセクハラ被害を警察などに通報した後、不当に解雇されたと主張している。
ジョセフ氏は、スミスが「略奪的行為」と「性的搾取」のために「意図的なグルーミングとその準備」を行ったと非難している。ただし、スミスが関与したとされる具体的な事件については言及していない。
訴状によると、スミスは2024年のサンディエゴ公演にジョセフ氏を招待し、2025年のグローバルツアー「Based on a True Story」およびレコーディング予定のアルバムへの参加を依頼した。スミスはジョセフ氏に「あなたとの間には、他の誰にも感じられない特別な絆がある」と言ったという。
2025年3月、公演のために訪れたラスベガスのホテルで、ジョセフ氏の部屋の鍵が入ったバッグがなくなり、数時間後にツアー運営チームから返却された。その夜、ジョセフ氏の部屋には「ブライアン、5時半までには戻る。僕たちだけで(ハートマーク) ストーン・F」と書かれたメモが残されていたという。さらに、HIV治療薬のボトル、イヤリング、見知らぬ人物の病院の退院書類などが添えられていた。
ジョセフ氏は「この人物が部屋に戻ってきて性的行為に及ぶのではないか」と恐れ、ホテルの職員と警察、スミスのマネジメントチームにセクハラ事案として通報した。ところが、反対にジョセフ氏が説明責任を問われ、その後解雇されたとジョセフ氏は主張する。
解雇の理由をスミス側のチームに訊ねたところ、「分からない、君から教えてくれ。君には何も起きておらず、すべてでっち上げだとみんな言っている。なぜ君はこんな嘘をついたのか」とジョセフ氏が叱責された。
ジョセフ氏の考えによれば、この一連の出来事は「単発の事件ではなく、略奪的な行動がパターン化している」という。この一件によってジョセフ氏は「PTSDに苦しんでいる」として、スミス側に対して損害賠償を求めている。
スミス側の弁護士であるアレン・グロツキーは声明の中で、これらの主張を「根拠のない虚偽であり無謀だ」と反論した。さらに、「これらの申し立てを断固として否定する。我々はこれらの主張に対処し、真実を明らかにするため、あらゆる法的手段を講じる」と主張した。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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