『ゴーストバスターズ』出演のジェニファー・ラニヨン死去、65歳 80年代映画・ドラマで活躍
映画『ゴーストバスターズ』などで知られる米俳優ジェニファー・ラニヨンが死去した。65歳だった。
米『ハリウッド・リポーター』が家族の話として報じたところによると、ラニヨンは約6か月にわたりがんと闘病しており、3月6日に夫トッド・コーマンと子どもたちに見守られながら息を引き取ったという。
『ゴーストバスターズ』出演ジェニファー・ラニヨン、家族や友人が追悼
ラニヨンの娘で俳優のベイリー・コーマンはInstagramで、母への思いを次のように綴った。
「私の中にある一番素敵な部分はすべてあなたから受け継いだもの。もう一度だけ一緒に過ごせるなら、何でもする」
また兄のデヴィッド・ラニヨンもSNSで「妹ジェニファーは天使のもとへ旅立った。信念を大切にしていた人で、素晴らしい母であり才能ある俳優だった」と追悼した。
さらにドラマ『奥さまは魔女』で知られる俳優エリン・マーフィーもInstagramで、「短い闘病の末に亡くなった友人ジェニファー・ラニヨンの訃報を共有するのはとても悲しい。会う前から友達になれると感じるような特別な人だった」とコメントを寄せている。
『ゴーストバスターズ』など80年代作品で活躍
ラニヨンは1980年代に映画やテレビドラマで活躍し、『ゴーストバスターズ』(1984)では女子学生役で出演。
テレビでは『チャールズ・イン・チャージ』でグウェンドリン・ピアース役を演じ、人気を集めた。
そのほか出演作には以下がある。
- ドラマ『タイムマシーンにお願い』(1989年)
- 『ジェシカおばさんの事件簿』(1984年)
- TV映画『A Very Brady Christmas』(1988年)
- 映画 『アップ・ザ・クリーク』
- 『ダンス・パーティ’65』(1987年)
幅広いジャンルの作品に出演し、1980年代のテレビドラマで活躍した俳優として知られていた。
シカゴ生まれ、俳優としての挑戦
1960年4月1日、米イリノイ州シカゴ生まれ。父ジム・ラニヨンは人気ラジオDJだった。
若い頃はニューヨークでソープオペラ『アナザー・ワールド』に出演した後、ロサンゼルスに移り本格的に俳優活動をスタート。
1984年のインタビューでは、キャリア初期の心境をこう語っている。「“カリフォルニア風の外見”のおかげでチャンスを得られた。でも最初は同じタイプの役ばかりになるのではと不安だった」
しかし結果的には多彩な役柄を演じ、映画とテレビの双方で存在感を示した。
80年代ポップカルチャーを彩った存在
『ゴーストバスターズ』をはじめとする1980年代作品は、現在もポップカルチャーの象徴として世界中で愛されている。
ラニヨンはその時代を支えた俳優の一人として、多くのファンの記憶に残り続ける存在だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
【関連記事】
- 【訃報】エリック・デイン死去 53歳|ALSとの闘病、代表作一覧
- 米俳優ジェームズ・ヴァン・ダー・ビークが48歳で死去 ―― ドラマ『ドーソンズ・クリーク』に主演
- 『ホーム・アローン』キャサリン・オハラが71歳で死去 マコーレー・カルキンが追悼コメント発表 「お母さん、愛してるよ」
- 【追悼】ブリジット・バルドー91歳|フランス映画史を変えた永遠のアイコン、その功績と影響
- 【追悼】『THE WIRE/ザ・ワイヤー』『IT/イット』の名脇役ジェームズ・ランソン逝去に妻がコメント、代表作を振り返る
