『スパイダー・ノワール』エミー賞5部門受賞!ニコラス・ケイジ主演作、シーズン2打ち切り直後に快挙
ニコラス・ケイジ主演のドラマ『スパイダー・ノワール』が、2026年クリエイティブ・アーツ・エミー賞で5部門を受賞した。Prime Videoが第2シーズンを制作しないことが明らかになってから、わずか2日後の快挙となった。11部門にノミネートされていた同作は、技術系部門で存在感を示した。
『スパイダー・ノワール』がエミー賞5冠
『スパイダー・ノワール』は、9月6日に開催されたクリエイティブ・アーツ・エミー賞で5部門を受賞した。受賞したのは、コメディー番組のスタント・コーディネーション、1時間のコメディー/ドラマシリーズの音響編集、タイトルデザイン、1話の特殊視覚効果、1時間のシリーズの撮影賞。
同作は2026年エミー賞で11部門にノミネートされ、今年のPrime Video作品として最多のノミネート数を記録していた。
受賞を受け、スーパーバイジング・スタント・コーディネーターのフレディ・ブキエグスとスタント・コーディネーターのヒュー・アオド・オブライエンも舞台裏で取材に応じた。
Prime Videoが第2シーズンを制作しない決定を覆す可能性について聞かれると、ブキエグスは自身の担当部署ではないと冗談を交えつつ、「誰に電話すればいいか教えてくれたら、聞いてみるよ」とコメント。打ち切り直後という状況のなか、作品の受賞を喜んだ。
ニコラス・ケイジが演じた“もう一人のスパイダーマン”
『スパイダー・ノワール』は、マーベル・コミックスの「スパイダーマン・ノワール」をベースに、1930年代のニューヨークを舞台にした実写ドラマ。
ニコラス・ケイジ演じる主人公ベン・ライリーは、不運続きの私立探偵。ある悲劇をきっかけに、自身の過去と向き合うことを余儀なくされる。かつて街で唯一のスーパーヒーローだった男の物語が、フィルム・ノワールの世界観と融合した作品となっている。
ケイジにとって本作は、初のレギュラー出演テレビシリーズ。共演にはラモーン・モリス、リー・ジュン・リー、カレン・ロドリゲス、アブラハム・ポプーラ、ジャック・ヒューストン、ブレンダン・グリーソンらが名を連ねた。
11部門ノミネートも第1シーズンで終了
『スパイダー・ノワール』は5月にMGM+とPrime Videoで配信開始。全8話で第1シーズンを終えたものの、9月4日にPrime Videoが第2シーズンを制作しないことが明らかになった。
一方で、ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンとAmazon MGM Studiosは、ソニーが保有するマーベルキャラクターを軸とした作品開発を継続する方針。『スパイダーマン:ノワール』は、その協業から生まれた最初の実写シリーズとして位置づけられている。
クリエイティブ・アーツ・エミー賞は、プライムタイム・エミー賞に先駆けて行われる授賞式。今年は2日間にわたって開催され、9月6日の授賞式で『スパイダー・ノワール』が5つのトロフィーを手にした。
第78回エミー賞本編は9月14日に開催され、マリスカ・ハージティが司会を務める予定だ。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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