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『ルーニー・テューンズ』バッグス・バニーなどの声優エリック・バウザが死去――46歳、新作アニメも控える中で

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『ルーニー・テューンズ』声優エリック・バウザが死去
エリック・バウザ 写真:Monica Schipper/WireImage
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映画『コヨーテVSアクメ(原題:Coyote vs. ACME)』(2026年)や『ミュータント・タートルズ』シリーズなどで知られる声優、エリック・バウザが死去した。46歳だった。現地時間10月25日(日)、家族が本人のInstagramアカウントで発表した。

バウザは、ルーニー・テューンズ作品でバッグス・バニーやダフィー・ダック、トゥイーティーをはじめとする数々のキャラクターを演じ、親しまれていた。

『ルーニー・テューンズ』で数々のキャラクターを演じた声優エリック・バウザが死去

バウザは、映画『スペース・プレイヤーズ』(2021年)やアニメーション映画『ルーニー・テューンズ ザ・ムービー:地球危機一髪』(2024年)でダフィー・ダック、ポーキー・ピッグ、フォグホーン・レグホーン、エルマー・ファッド、マービン・ザ・マーシャンを演じた。

さらに、アニメシリーズ『ルーニー・テューンズ・カートゥーンズ』(2020年~)ではバッグス・バニーとダフィー・ダックに声を吹き込むなど、さまざまな作品でルーニー・テューンズのキャラクターを演じてきた。

ダフィー・ダック、ポーキー・ピッグ、ペチュニア・ピッグ、『ルーニー・テューンズ ザ・ムービー:地球危機一髪』より
ダフィー・ダック、ポーキー・ピッグ、ペチュニア・ピッグ、『ルーニー・テューンズ ザ・ムービー:地球危機一髪』より 写真:Ketchup Entertainment

今年公開された同シリーズの新作『コヨーテVSアクメ』では、バッグス・バニー、ダフィー・ダック、トゥイーティー、エルマー・ファッド、フォグホーン・レグホーン、ポーキー・ピッグ、ロード・ランナー、チャーリー・ザ・ドッグなど、数多くのキャラクターを演じた。これらのキャラクターの多くは、もともと故メル・ブランクが声優を務め、広く知られるようになった。

バウザは『コヨーテVSアクメ』について、次のように語っていた。

「多くの才能ある人々が、懸命にこの作品を作り上げました。それが世界中の大勢の人々に祝福されるのを目にして、待った甲斐があったと心から思います」

今年は、ドリームワークス・アニメーションの長編アニメ映画『フォーガットン・アイランド 忘却の魔法島』にも声優として参加した。

バウザは1979年12月7日にカナダのトロントで生まれ、近年はロサンゼルスを拠点に活動していた。所属事務所のプロフィールによると、ハリウッドの複数の制作スタジオでキャラクターデザイナーとして働いたことから、アニメーション業界でのキャリアをスタートさせた。

バウザは、『長ぐつをはいたネコ』のスピンオフシリーズ『長ぐつをはいたネコの大冒険』(2015年~)や、『マペット・ベビー』(2018年~)、『ルーニー・テューンズ・カートゥーンズ』などの演技で、デイタイム・エミー賞、チルドレン&ファミリー・エミー賞、アニー賞にノミネートされた。

テレビ作品での主な出演作には、『アルティメット・スパイダーマン』(2013年~)、『ミュータント・タートルズ』(2014年~)、『悪魔バスター★スター・バタフライ』(2015年~)、『トランスフォーマー アドベンチャー』(2015年~)、『スポンジ・ボブ』(2016年)、『カンフー・パンダ ザ・シリーズ』(2016年)、『パワーパフガールズ』(2016年~)、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2017年~)、『ライズ・オブ・ザ・ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』(2018年~)などがある。

映画では、『ブック・オブ・ライフ ~マノロの数奇な冒険』(2014年)や『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』(2015年)、『バットマン vs ミュータント・タートルズ』(2019年)、『LEGO ムービー』シリーズ、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2023年)などにも出演。

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』より
『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』より 写真:Nintendo and Universal Studios

『LEGO スター・ウォーズ/恐怖のハロウィーン』(2021年)と『LEGO スター・ウォーズ/サマー・バケーション』(2022年)では、ルーク・スカイウォーカー役を務めた。ユニバーサル・ピクチャーズの『ウッディー・ウッドペッカー』(2017年)では、主人公ウッディー・ウッドペッカーの声を担当した。

バウザはテレビCMでも声優として活躍。シリアル「ラッキーチャームズ」のマスコットキャラクター、ラッキー・ザ・レプラコーンや、「トリックス」のトリックス・ラビット、ナイキの広告に登場するマービン・ザ・マーシャンの声を担当したほか、大手スーパーマーケット「ウォルマート」のCMにも出演した。

バウザは今年、米『ハリウッド・リポーター』が初めて発表した「アニメーション・パワー・リスト」に選出され、同リストの関連イベントにも出席していた。

家族が訃報を発表――ワーナー・ブラザースも追悼「唯一無二の才能」

バウザの家族によるInstagramの投稿には、「エミー賞を受賞した声優であり、ルーニー・テューンズを代表するキャラクター、バッグス・バニーとダフィー・ダックの現代の声を務めたエリック・バウザが、突然この世を去りました。ほかにも数十もの愛されるアニメキャラクターを演じてきました。詳細は追ってお知らせします」と綴られている。

死去した時期や詳しい状況は明らかになっていない。報道によると、バウザは25日の午後、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・アニメーションの新作映画『キャット・イン・ザ・ハット』のプレミア上映に出席する予定だったという。

ワーナー・ブラザース・テレビジョン・グループおよびUSネットワークスの会長、チャニング・デュンギー氏は、声明で次のように追悼した。

「エリック・バウザは、世界中の何百万人もの人々に喜びと笑いを届けた、唯一無二の声の才能の持ち主でした。ワーナー・ブラザース・アニメーションで過ごした15年間、彼はバッグス・バニーやダフィー・ダックをはじめ、数えきれないほどのキャラクターに声を吹き込んできました。メル・ブランクのような偉大な先人たちの後を継いだのです。彼は、『ルーニー・テューンズの伝説的な遺産を受け継ぐことは、人生で最大の名誉の一つだ』と語っていました。並外れた才能に恵まれていただけでなく、私たちのアニメーション・ファミリーにとって、かけがえのない存在でした」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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