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MLS、ワールドカップ後のファン獲得へ史上最大キャンペーン始動 メッシ、ソン・フンミン、ベッカム集結

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MLS、ワールドカップ後のファン獲得へ本気 メッシら世界的スターが集結
MLSの新しい広告キャンペーンに登場したリオネル・メッシ 写真:MLS
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MLS(メジャーリーグサッカー)が、2026 FIFAワールドカップで高まったサッカー人気を自国リーグへつなげるべく、リーグ史上最大規模のマーケティングキャンペーンを開始した。リオネル・メッシ、ソン・フンミン、デヴィッド・ベッカムら世界的スターが集結し、新たなファン獲得に乗り出す。

MLSとは? ワールドカップ後のファン獲得を狙う北米プロサッカーリーグ

MLSはアメリカとカナダを中心とするプロサッカーリーグで、近年はリオネル・メッシやソン・フンミンら世界的スターがプレーするリーグとしても注目を集めている。日本ではApple TVを通じて全試合が配信されている。

ワールドカップをきっかけに生まれた新たなサッカーファンを、大会後もMLSへ呼び込むことが、このプロジェクト最大の狙いだ。

MLS史上最大キャンペーン メッシ、ソン・フンミン、ベッカムが集結
2026年6月22日、FIFAワールドカップ、アルゼンチン対オーストリアの試合で、チームの先制ゴールを決めたリオネル・メッシ 写真:CHARLOTTE WILSON/GETTY IMAGES

MLS史上最大キャンペーン メッシ、ソン・フンミン、ベッカムが集結

キャンペーンのキャッチコピーは「Thanks World, We’ll Take It From Here.(ありがとう、世界。あとは俺たちに任せろ)」。

インテル・マイアミの絶対的スター、リオネル・メッシ、LAFCのソン・フンミン、インテル・マイアミのオーナーでサッカー界の伝説的存在デヴィッド・ベッカム、オースティンFCオーナーで俳優のマシュー・マコノヒー、LAFCオーナーでNBAレジェンドのマジック・ジョンソン、フィラデルフィア・ユニオンオーナーのNBAスター、ケビン・デュラントと、スポーツ・エンターテインメント界を代表するオーナー・選手が一堂に集結した。

メッシ、ソン・フンミン、ベッカム集結 MLSがワールドカップ後へ史上最大キャンペーン
デビッド・ベッカム 写真:AELTC/BEN SOLOMON – POOL/GETTY IMAGES

ワールドカップの熱狂をMLSへ──史上最大キャンペーンの狙い

MLSのCMOラジカ・ドゥガルは米『ハリウッド・リポーター』の取材に次のように語る。

「FIFAワールドカップは何百万人もの新たなファンをサッカーへと引き込みます。私たちの役割は、その熱狂を大会だけで終わらせないことです。このキャンペーンでは、MLSの各クラブや地域に根付くストーリーを届け、Apple TVやスタジアム観戦を通じてリーグをもっと身近に感じてもらいたいと考えています。さらに文化や音楽、エンターテインメントとの接点も広げながら、新しい世代のファンを迎え入れていきます。MLSはいま、これまでで最も野心的な挑戦を続けています」

Apple TV、米FOX、SNSまで総動員 22クラブが無料チケットも提供

キャンペーンは米FOXが放映するワールドカップ準決勝・決勝を皮切りに展開し、Apple TV、その他の放送・ストリーミング・デジタル・SNS・屋外広告など、あらゆるメディアで継続的に発信される。

全30クラブが参加する施策の一環として、22クラブが「最初の1試合は俺たちがおごる」と銘打った無料チケットプロモーションを実施。さらに、キャンペーンのために制作されたAmazon Musicオリジナル曲として、伝説的プロデューサーのDJプレミアが手がけ、気鋭アーティストのサマラ・シンが新たなボーカルと歌詞を加えたア・トライブ・コールド・クエストの名曲「Can I Kick It?」のカバーが起用される。

北米で4,400万人超が視聴 MLSが狙う“世界最大級の追い風”

2026年FIFAワールドカップは、米FOXとスペイン語放送局テレムンドでNFL並みの高視聴率を記録した。先週のメキシコ対イングランドの一戦は両局合計で4,400万人以上が視聴するという驚異的な数字を叩き出しており、北米でのサッカー人気が空前の高まりを見せていることは明らかだ。

MLS×ワールドカップ メッシ、ソン・フンミン、ベッカムが史上最大キャンペーン
2026年FIFAワールドカップ公式試合球「Trionda(トリオンダ)」 写真:SARAH STIER/GETTY IMAGES

MLSがワールドカップ後に狙う新規ファン獲得戦略

MLS最高業務責任者のカミロ・ドゥラナは、「北米サッカーにとって大きな転換点となる今、MLSはワールドカップで高まったサッカー人気を、リーグへの継続的な関心へと結び付けたいと考えています。大会をきっかけにサッカーを好きになった人たちが、そのままMLSのファンになれるよう、各クラブや地域コミュニティはシーズン再開に向けて準備を進めています」と語る。

MLSは1994年のアメリカワールドカップをきっかけに誕生したリーグだ。32年後となる2026年大会では、世界中のサッカーファンを自国リーグへ取り込む“次の一手”として、過去最大規模のマーケティングに打って出た。ワールドカップが終わったあとも、その熱狂をどう継続させるのか──今回のキャンペーンは、その成否を占う重要な試みとなりそうだ。

ワールドカップという世界最大のスポーツイベントを追い風に、MLSはメッシやソン・フンミンら世界的スターを前面に押し出し、新たなファン獲得へ本格的に動き出した。この史上最大規模のキャンペーンが、ワールドカップ後のサッカー人気をMLSへとつなげられるか注目される。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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