フォーミュラ1のオーナー、リバティ・メディア、モーターサイクルレース・サーキットのMotoGPを買収へ
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会長のジョン・マローンとCEOのグレッグ・マフェイの指揮の下、リバティ・メディアは、MotoGPレース・サーキットの商業権を保有するマドリードのドルナ・スポーツの86%の株式を購入することに合意しました。
この買収により、ドルナ・スポーツの企業価値は42億ユーロ(45億ドル)、株式価値は35億ユーロ(38億ドル)と評価され、65%を現金、21%をリバティ・フォーミュラワン普通株で購入する計画です。この動きは、リバティ・メディアのスポーツ・エンターテインメント業界でのポートフォリオを拡大することを目的としており、規制当局の承認を得て、2024年末までに取引が完了する予定です。
リバティ・メディアの社長兼CEOであるグレッグ・マフェイは次のように述べています。「MotoGPの買収により、当社の主要なライブスポーツ・エンターテインメント資産のポートフォリオを拡大できることを喜ばしく思います…MotoGPは、忠実で熱心なファン層を持ち、魅力的なレースと高いキャッシュフロー創出力を持つグローバルなリーグです」
ドルナのCEOであるカルメロ・エスペレタは次のように付け加えています。「これはMotoGPの進化における完璧な次のステップであり、このマイルストーンがドルナ、MotoGPパドック、そしてレースファンにもたらすものに興奮しています」
この買収は、リバティ・メディアにとって重要な拡大を意味し、同社がMotoGPの強力なファン基盤と商業的可能性を活用して、グローバルなスポーツ・エンターテインメント業界での存在感を高めようとする戦略的意図を示唆しています。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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