フェリシティ・ハフマン、スキャンダル以来初の主要シリーズでTVに復帰

ハフマンは、パラマウント+の「クリミナル・マインド」スピンオフ「エボリューション」にゲスト出演し、オリジナルシリーズのスターであるマンディ・パティンキンの天才的な元妻を演じる。

フェリシティ・ハフマンは、注目の大型シリーズで重要な役割を獲得した。彼女は、パラマウント+の「クリミナル・マインド」スピンオフ「エボリューション」の次のシーズンにゲスト出演することとなった。

2019年に大学入学スキャンダルに関与して以来、エミー賞受賞者で元「デスパレート・ハウスワイブス」のスターにとって、初の主要ネットワークの新シリーズ出演機会となる（ハフマンは以前、「グッド・ドクター」のスピンオフで主演する予定でしたが、昨年ABCはその制作を見送った）。

ハフマンは、「優秀な生物精神科医のジル・ギデオン博士を演じ、FBIの行動分析課が殺人的な陰謀論を調査するのを手伝う。ジルは、デビッド・ロッシと死んだ元夫のジェイソン・ギデオンとの複雑な過去があるため、当局のエリートチームに戻ることを躊躇するが、彼女の特殊なスキルセットがゴールドスターの謎のもう1つの手がかりを見つけるのに役立つかもしれないと気づいたのだ」。

この役はゲストスターとして発表されてるが、ハフマンがシリーズに戻ってくる可能性を示唆するキャラクター描写である。

ハフマンは以前、娘のSATのスコアを偽装するために1万5,000ドルを支払った罪で捕まり、2019年に14日間の禁固刑、3万ドルの罰金、250時間の社会奉仕を科された。彼女は以前、NBC Newsに対し、この事件について「消えない恥」を感じていると語っていた。

「そのため、[大学の斡旋者リック・シンガーが]徐々に犯罪的な計画を提示し始めたとき、当時は狂っているように思えましたが、娘に未来を与えるには、それが私の唯一の選択肢だったのです」と彼女は言う。「後になって振り返れば明らかですが、それをしなければ自分は悪い母親になると感じたのです。だから、私はそれをしたのです」。ハフマンの社会奉仕プログラムの主催者は、さらにNBC Newsに対し、彼女は「ハードワークをする」心構えで来たと語り、「フェリシティ・ハフマンは、私が人生で出会った中で最も美しい人の一人です。彼女につまずきがあったことは知っています。でも、大事なのはつまずきではなく、そのつまずきをどう乗り越えるかなのです」と付け加えた。

「クリミナル・マインド：エボリューション」は2022年にパラマウント+で始まり、マンテーニャ、A.J.クック、キルスティン・ヴァンズネス、アイシャ・タイラー、ザック・ギルフォード、ライアン・ジェームズ・ハタナカ、そしてアダム・ロドリゲスとページェット・ブルースターが出演している。これは、2005年から2020年までCBSで放送された「クリミナル・マインド」の派生作品である。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。