リサ・アン・ウォルター、『アボットエレメンタリー』シーズン4更新で初めて「安心」を感じたと告白
リサ・アン・ウォルターは、『アボットエレメンタリー』のシーズン4更新が決まったことで、初めて自身の女優キャリアに正直に「安心」を感じたと告白した。
1998年の『ファミリー・ゲーム/双子の天使』で愛されたキャラクター、チェシーで知られる女優だが、『ピープル』誌のインタビューで「映画に出ているからといって、お金持ちになれるわけではない」と語った。
「私はスターではなかった。『ファミリー・ゲーム/双子の天使』で泣かせた女性だったけど、翌週にはまた仕事を探していた」とウォルターは説明した。「だから正直、安心感を持てたのは『アボット』のシーズン4の更新が決まったときだった」。
ウォルターは、ABCの名作シットコムで教師のメリッサ・シェメンティを演じたことで、4人の子供たちを連れて初めての大きな家族旅行、昨年の夏のイタリア旅行に行くことができたと明かした。
「サンディエゴ動物園に連れて行ったり、近くでスキーをしたりする以外は、子供たちを連れて旅行に行く余裕がなかった」と彼女は言った。「これが初めて、みんなで旅行に行くことができたの」。
ウォルターは『Wildest Dream』『My Life’s Work』『ブルース・オールマイティ』など、数十のプロジェクトに出演してきたが、「『これでいける。リラックスできる』というような、岩のように固い感覚を持ったことはなかった」と言う。「映画に出ていても、私たちの仕事は単なる仕事で、それが終わってしまうのよ」。
しかし、現在3シーズン目のクインタ・ブランソンのコメディシリーズでの役を獲得してからは、「少なくともあと数年間は」「良い」状態にあると感じているという。このドラマは、予算不足のフィラデルフィアの公立学校で、生徒たちを支えるために最善を尽くしている教師たちと、無知な校長に焦点を当てている。
「残りの年数があまりないからかもしれない」と彼女は続けた。「ただ、『諦めちゃいけない』と言うだけ。自分の瞬間がいつ来るかわからない。諦めてはいけない。自分の邪魔をしないで、ただそのことをやればいいのよ」。
ウォルターは、エミー賞を受賞したこのシリーズで、ブランソン、シェリル・リー・ラルフ、タイラー・ジェームズ・ウィリアムズ、ジャネル・ジェームズ、クリス・パーフェッティ、ウィリアム・スタンフォード・デイビスと共演している。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。