2024年の世界映画興収は減少する?ハリウッドの同時ストで制作が遅延
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分析会社「Gower Street」は、2024年の世界映画興収予測を更新し、当初の予想よりも収益が増加すると予測した。
同社は、今年の収益が323億ドルに達すると予測しており、当初の315億ドルから上方修正された。一方で、この数字は昨年の339億ドルを下回っており、コロナ禍前のピークよりも100億ドル低い。
「Gower Street」は、上方修正の理由について、当初の予測以降に公開スケジュールに変更が加えられ、作品数が増加したことが挙げられると述べた。
また、昨年からの減少については、ハリウッドの同時ストによって制作の遅延や、大作の公開延期が起きたためと分析している。
中国は、3つの主要市場のうち2023年と比較して増加が見込まれる唯一の市場であり、当初の予測通り79億ドルの収益が考えられている。
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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌
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