ポン・ジュノ、新作『Mickey 17』は「SF映画だが、人間ドラマ」だと明かす

『Mickey 17(原題)』写真: WARNER BROS. PICTURES
『Mickey 17(原題)』写真: WARNER BROS. PICTURES

ポン・ジュノ監督(『パラサイト 半地下の家族』)が、新作『Mickey 17(原題)』の予告編を引っ提げシネマコンに参加し、本作の内容について紹介した。

エドワード・アシュトンの原作小説『Mickey 7』は、危険な任務で命を落とすたびに、クローン技術によって生き返らされる宇宙植民者“ミッキー 7”の姿を描いた物語となっている。

ポンは、本作を「最終的に世界を救うことになる素朴な男の物語」と表現した。

そして、「数字は、彼が死ぬ回数を表しています。私は彼を(原作より)10回も多く殺しました」と語ると会場は笑いに包まれ、「この作品はSF映画ですが、人間ドラマなのです」と続けた。

当日、シネマコンの会場では、2025年1月31日全米公開予定の本作の予告編が限定上映された。

『Mickey 17』には主人公“ミッキー 17”を演じるロバート・パティンソンのほか、マーク・ラファロ、スティーヴン・ユァン、ナオミ・アッキー、トニ・コレットらが出演している。

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※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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