ケビン・ファイギがシネマコンで『デッドプール&ウルヴァリン』の9分間の映像を紹介し、F爆弾を投下
ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが2024年のマーベル・スタジオ唯一の映画で活躍。
これまで、シネマコンでのディズニーのプレゼンテーションは、かなり家族向けのものであった。しかし、今年はそうではなく、下品でR指定の『デッドプール&ウルヴァリン』が中心となり、このプロジェクトの長編映像を披露した。
Fワードの真相とは…
ディズニーのプレゼンテーションでは、最初に携帯電話をマナーモードにするよう呼びかけがあり、デッドプールとウルヴァリンの衣装を着た人が次回公開予定の『アベンジャーズ』映画について噂を語っていた。しかし、デッドプールが映画の理論を説明しようとしたとき、観客席の携帯電話に邪魔された。結局、何度も中断された後、ウルヴァリンは堪忍袋の緒を切らし、カメラに向かってF爆弾を連発し、携帯電話の電源を切るよう懇願した。
その後、観客にはライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが主演し、マルチバースを題材にした本編映画の本格的な映像が公開された。映像には、ハリウッドを標的にした言葉遊びや、マーベルやディズニーを直接的に言及するものがふんだんに盛り込まれていた。
「クソ最高だ」と、マーベル・スタジオのボス、ケビン・ファイギは観客に語る。そして、R指定映画なので「クソ最高だ」と言えると付け加え、さらに数回Fワードを言い放った。
9分間の映像について
ショーン・レヴィが登場し、ネタバレのない9分間のシーンを披露した。THRJは映画の内容に深く踏み込むことはしないが、ウェイド・ウィルソンがスーパーヒーローの世界から引退した車のセールスマンとして登場するところから始まる。その後、スーパーボウルの予告編で披露されたウェイドの誕生日パーティのシーンに移り、ウェイドが某マーベル幹部の名前を出し、映画で映せない事柄(例えばコカインの使用など)をリストアップしている。
映像の後半、スーパーボウルの予告編で見せたように、ウェイドがTVAに到着する。『デッドプール&ウルヴァリン』の9分間の映像は、今週最大の笑いを誘ったと言って間違いない。ファイギは、この映像はレヴィとレイノルズがシネマコンの観客のために特別に作ったものだと語った。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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