ライアン・ゴズリング、『ナイス・ガイズ』が続編を作らなかった理由は『アングリーバード』に「破壊された」から
2016年のアクション・コメディには、ラッセル・クロウも出演していた。
ライアン・ゴズリングは、2016年のアクション・コメディ映画『ナイス・ガイズ』がなぜ続編を獲得できなかったのかについて、自身の考えを振り返っている。
『バービー』の俳優は火曜日にオンラインで公開されたComicBook.comとのインタビューで、オリジナル映画が公開初週末に『アングリーバード ザ・ムービー』に圧倒されたため、続編は作られないだろうと語った。
「続編の多くは、映画の公開初週末の成績で決まると思います。私たちは『アングリーバード』と同時公開だったんです」とゴズリングは説明した。「だから、『アングリーバード』に完全に、完璧に破壊されてしまったんです。『アングリーバード』は続編を獲得しました」『アングリーバード2』は2019年に公開された。
そして、『ザ・フォール・ガイ』のスターは正しかった。シェーン・ブラック監督のこの映画は、公開初週末に厳しい戦いを強いられたのだ。『アングリーバード』だけでなく、『ネイバーズ2』とも競合していた。さらに、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』が公開3週目を迎えていたため、マーベルファンも影響を与えた。
結局、ワーナー・ブラザースの映画は『アングリーバード』に勝つことができず、推定1,130万ドルでオープンしたのに対し、アニメ映画は国内で3,900万ドルでオープンした。『ナイス・ガイズ』は、最終的に5,000万ドルの製作費に対して推定6,200万ドルの興行収入を上げた。
ゴズリング、ラッセル・クロウ、アンゴーリー・ライス、マット・ボマー、マーガレット・クアリー、ヤヤ・ダコスタが出演した『ナイス・ガイズ』は、1970年代のロサンゼルスを舞台に、私立探偵のホランド・マーチ(ゴズリング)と用心棒のジャクソン・ヒーリー(クロウ)が、若い女の子アメリア(クアリー)の失踪事件を調査するために、ありえないパートナーシップを組むという物語だ。
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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。