アーノルド・シュワルツェネッガー、TMZスペシャルでシルベスター・スタローンに対する自身の妨害工作を暴露
新しいプライムタイム・インタビュー『Arnold & Sly: Rivals, Friends, Icons』で、シュワルツェネッガーは、1992年の駄作『Stop! Or My Mom Will Shoot』でアカデミー賞受賞者のスタローンを主演に抜擢した自身の役割について明かしている。
アーノルド・シュワルツェネッガーは最近、ハリウッド全盛期にシルベスター・スタローンに対して行った狡猾な行動について暴露した。『Arnold & Sly: Rivals, Friends, Icons』と題されたテレビ特番で、二人は激しいライバル関係と友情について語り、驚くような舞台裏の出来事を明かした。
1990年代初頭の絶頂期、シュワルツェネッガーは、あまり出来の良くない映画「Stop! Or My Mom Will Shoot』にスタローンをキャスティングするよう仕組んだことを認めた。彼は、自分ではなくスタローンが主役を獲得したように見せかけるため、巧妙に状況を操作し、スタローンのキャリアが躓くことを密かに喜んだという。
スタローンのコメディへの挑戦は批評家から絶賛されることはなかったが、それでもそこそこの興行収入をもたらした。お互いに冗談を言い合いながらも、両者は自分たちがアクション映画というジャンルとハリウッド全体に与えた影響について振り返った。
このスペシャル番組で、二人は競争心について回想し、シュワルツェネッガーは体脂肪率対決を思い出し、スタローンは画面上の殺害数についてジョークを言った。また、一人の英雄が活躍する時代から今日のアンサンブルキャストの時代まで、アクション映画の進化についても議論した。
アクション映画の「Mount Rushmore」(偉人の顔が彫られた記念碑)に誰を選ぶかと聞かれたシュワルツェネッガーは、先駆者としてクリント・イーストウッド、同時代の俳優としてブルース・ウィリスを選んだ。一方、スタローンもイーストウッドとウィリスを選んだ。彼らの選択は、業界に足跡を残したアクションの伝説的俳優に対する賞賛を反映していた。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。