ジェリー・サインフェルドが「サインフェルド」の名キャラクターを復活させ、ポップタルト映画のプロモーションで「フレンズ」を揶揄
「ポップタルト」の(架空の)誕生秘話を描いた「Unfrosted」が5月3日にNetflixで公開。
ジェリー・サインフェルドが手掛けるNetflix映画「Unfrosted」は、ポップタルトの誕生秘話を描いた架空の物語ですが、この映画をきっかけに、朝食用お菓子の架空の社長、ケルマン・P・ガスワースとの間で、ユーモラスな対立が巻き起こりました。サインフェルド自身が脚本を手掛けたプロモーション用のデジタルショートでは、ガスワースがサインフェルドに対し、映画の中で221もの商標登録された朝食製品を無断で使用したことを非難します。報復として、ガスワースは「サインフェルド」の3人の象徴的なキャラクター(シュムーピー、ジャッキー・チャイルズ、スープ・ナチ)の所有権を主張します。
サインフェルドとガスワースの間のやり取りは、コミカルに展開します。ガスワースは、サインフェルドのショーへの対抗措置として、「ポンティアックに乗ってポップタルトを食べる人々」という自身の模倣番組を披露します。サインフェルドは、彼独特のスタイルで、もう一つの愛されるシットコム「フレンズ」を揶揄して反撃します。このプロモーション用ショートは、サインフェルドの象徴的なキャラクターと大衆文化に与え続ける影響力に敬意を払いつつ、ユーモアを交えています。
「Unfrosted」はポップタルトの実際の歴史を反映していないかもしれませんが、サインフェルドとガスワースのプロモーション上の応酬は、5月3日の映画公開に向けて、エンターテインメント性と期待感を高めています。
以下のデジタルショートをご覧ください。
ポップタルト社としては、実際には怒ってはいません。同社は、この映画が「事実ではなくファースだが、ファンフィクションであるがゆえに究極の称賛である」と述べています。
さらに、ポップタルト社は、限定版の「Unfrosted Strawberry “Trat-Pops”」パッケージ(タイプミスは意図的)を制作しました。ファンはpoptarts.com/Unfrostedにサインアップすることで、当選のチャンスがあります。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。
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