コリーン・フーヴァーのロマンティック・スリラー『ヴェリティ』、アマゾン MGM で映画化へ(独占)

Eat the Cat のニック・アントスカとアレックス・ヘドランドがプロデュースを務め、ヒラリー・サイツが脚本を手掛ける。

コリーン・フーヴァーのベストセラー小説『ヴェリティ』が、アマゾン MGM スタジオにより魅惑的なロマンティック・スリラーとして大画面に登場することになった。Eat the Cat のニック・アントスカとアレックス・ヘドランドが映画のプロデュースを担当し、ヒラリー・サイツが脚本を執筆する。

2018年に自費出版された『ヴェリティ』は、人気を博し、最終的にはニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに載り、2023年だけで100万部以上を売り上げた。物語は、苦境に立たされている作家ローウェン・アシュリーが、ベストセラー・スリラー作家ヴェリティ・クロフォードの夫から一見魅力的な仕事の申し出を受けるところから始まる。

謎の事故で身体が不自由になったヴェリティの未完の小説を完成させる仕事を任されたローウェンは、未完の原稿を通してクロフォード家の生活に関する不穏な真実を発見し、ヴェリティの作品の真実性に疑問を抱くようになる。

この映画化は、ブレイク・ライブリー主演、ジャスティン・バルドーニ監督の『It Ends With Us』の映画化など、フーバーのハリウッドでの成功が続いていることを示すものである。

テレビシリーズ『ハンニバル』や『The Act』で知られるアントスカがプロデュースを手掛け、クリストファー・ノーランの『インソムニア』などの作品で知られるサイツが脚本を担当する。文学界でのフーバーの影響力が高まる中、彼女の銀幕への進出は、魅力的なストーリーテリングで観客を魅了することが期待される。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。