『28年後…』ソニーから2025年公開決定
本作は、2002年の 『28日後…』 と2007年の 『28週後…』 の続編となる。
ダニー・ボイルによる「28」シリーズの第3弾が登場。ソニー・ピクチャーズは金曜日、『28年後…』が2025年の夏に公開されると発表した。
ボイル監督、アレックス・ガーランド脚本によるこの映画は、2002年の『28日後…』と2007年の『28週後…』の続編。今年初めにこの映画のニュースが初めて報じられた際、ボイルとガーランドはこの映画で新しいトリロジーを立ち上げたいと考えているという報道もあった。
ボイルとガーランドはプロデューサーも務め、オリジナルのプロデューサーであるアンドリュー・マクドナルドとピーター・ライスが復帰し、バーニー・ベリューがグループに加わる。キリアン・マーフィーもエグゼクティブ・プロデューサーとして復帰。
マーフィは、俳優としてまだ無名に近かった頃、オリジナル作品で主演を務めた。彼は、昏睡状態から目覚めると、人間を狂暴な殺人鬼に変える感染力の高いウイルスに世界が侵されていることを発見した自転車便配人を演じた。第2作目では、ロンドンでウイルスから安全地帯を維持するための軍事的努力と、母親の写真を探す2人の姉弟の姿が描かれた。
オリジナル作品は予想外の収益を上げたヒット作となったが、それ以上にゾンビホラー映画のジャンルを復活させたことで注目を浴びた。その後、過去20年間にわたって、世界の終焉やゾンビなどがテーマにされ作品の興行収入が顕著になった。『ワールド・ウォーZ』、『ゾンビランド』、『ウォーキング・デッド』、ザック・スナイダー監督による『ドーン・オブ・ザ・デッド』のリメイクと最近の『アーミー・オブ・ザ・デッド』は、すべて『28日後…』の道をたどっている。
『28年後…』のプロットの詳細はまだ不明。この映画は2025年6月20日に劇場公開される予定だ。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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