ロックスター・ゲームズを所有する持株会社のテイクツー・インタラクティブは、『グランド・セフト・オート 6』の発売日を2025年秋に決定した。

最後に発売されたシリーズは、2013年にリリースされた『グランド・セフト・オート5』だった。このゲームのオンライン部分は、長年にわたって複数の更新が行われてきた。各アップデートがリリースされるたびに、ファンは最新バージョンのゲームを歓迎した。

『グランド・セフト・オート・オンライン』の最新アップデートには、新しい車両、ドラッグレース、バレンタインデーや中国の旧正月を祝うホリデーをテーマにしたアイテムが含まれていると、CEOのストラウス・ゼルニックは市場後のアナリスト向けの電話会議で述べた。

『グランド・セフト・オート 5』は大ヒットとなり、史上2番目に売れたビデオゲームとなり、過去10年間で総売上高が最も多いゲームとなった。またこのゲームシリーズは残虐な暴力やテーマのために何度も論争の的となってきた。

これまでに、『グランド・セフト・オート5』は全世界で約2億本のビデオゲームを販売している。ゼルニック氏は、「初回リリースから10年以上経った今でも、『グランド・セフト・オーディオ 5』と『グランド・セフト・オート・オンライン』の通年のオーディエンス規模がそれぞれ35％と23％も拡大したことに感激しています」と報告した。

テイクツーのCFOであるレイニー・ゴールドスタイン氏は、アナリストに向けた自身のコメントの中で、「(グランド・セフト・オート 6)タイトルとその潜在的な商業的影響への自信は高まり続けている」と述べたが、2025年秋以降の人気ビデオゲームの潜在的な売上についての具体的な見通しは示さなかった。

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