興行収入:『ガーフィールド』が『マッドマックス:フュリオサ』に勝利、メモリアルデーのオープニング興収は過去30年で最低

Garfield' SONY PICTURES
ガーフィールド SONY PICTURES
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4連休全体の興行収入は29年ぶりの低水準となり、昨年から36%減少した。アルコンとソニーの『ガーフィールド ザ・ムービー』は3,190万ドルの興行収入を記録したが、これは1995年の『キャスパー』以来最悪のメモリアルデーオープニングである。一方、『マッドマックス:フュリオサ』は3日間で2,560万ドルを稼ぎ、週末全体での興行収入が注目されている。4連休全体の収益は1億2700万ドルから1億3000万ドルと推定され、これも29年ぶりの低水準となった。

『ガーフィールド』の製作費は6,000万ドルで、海外市場では今週末51の市場で1,400万ドルを稼ぎ、世界累計興収は9,110万ドルに達した。『ブルー きみは大丈夫』は4日間で2,100万ドル、国内累計興収6,360万ドルを記録し、世界累計興収は1億ドルに近づいている。『猿の惑星/キングダム』は3度目の公開で全世界興収が3億ドルに迫っている。『フォールガイ』はプレミアムVODでも人気で、4日間で760万ドルを稼ぎ、全世界興収は1億4,550万ドルに達する見込み。

専門興行収入では、『Neon’s Babes』が589館に拡大し4日間で130万ドルを稼いだ。5月の興行収入はストライキの影響で伸び悩み、サマーシーズンとしては低調な幕開けとなった。今年のメモリアルデーには、昨年の『リトル・マーメイド』のような大ヒット作がなく、興行成績が振るわなかった。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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