ベントンビル映画祭が10周年記念式典で『Suze』と『Daughters』の映画製作者を称える

このフェスティバルは、エンターテインメント業界における女性、ノンバイナリー、LGBTQIA+、BIPOC、障がい者の声を拡大させることを目的としている。

ベントンビル映画祭は、女性、ノンバイナリー、LGBTQIA+、BIPOC、障がい者の声を拡大させる映画製作者を称えることで、10周年を祝った。アーカンソー州ベントンビルで6月10日から16日まで開催されたこの映画祭は、様々な部門の受賞者発表をもって幕を閉じた。最優秀長編ナラティブ賞は、リンゼイ・スチュワートとディーン・クラークの『Suze』が受賞し、奇妙なカップルの魅力的な描写とミカエラ・ワトキンスとチャールズ・ギレスピーの際立った演技が称賛された。『東京カウボーイ』は優秀賞、『Boca Chica』は審査員特別賞を受賞した。

ナタリー・レイとアンジェラ・パットンが監督を務めた『Daughters』は、愛と絆の力強い描写により最優秀ドキュメンタリー長編賞を受賞。『アンシーン / 見えざる者』と『We Are Guardians』は、それぞれ優秀賞と特別賞を受けた。アリス・グーの『Shimmer』が最優秀短編映画賞、カタジナ・キイェクとプシェミスワフ・アダムスキの『Slow Light』が最優秀アニメーション短編賞を受賞。他には、最優秀アドベンチャー短編賞の『Speed of Sound』、最優秀エピソード賞の『What About Me』などがあった。『Out of My Mind』主演のフィービー・レイ・テイラーは、See It, Be It賞を受賞した。

ジーナ・デイヴィスが議長を務めるこの映画祭は、創立パートナーのウォルマートと提携スポンサーのコカ・コーラとのコラボレーションで開催された。The Hollywood Reporterも映画祭のスポンサーだ。

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。

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