ミア・ハンセン=ラブの次回作は、メアリ・ウルストンクラフトの人生を描いた時代劇
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フランスの映画監督ミア・ハンセン=ラブが、先駆的なイギリスの作家・活動家のメアリ・ウルストンクラフトの生涯に焦点を当てた時代劇『If Love Should Die(原題)』の制作に取り掛かる予定だ。
『未来よこんにちは』や『それでも私は生きていく』で知られるハンセン=ラブは、フェミニスト哲学の重要人物であるウルストンクラフトを真実味と深みを持って描くことを目指している。
撮影は2025年から英国、フランス、スカンジナビア、ポルトガルで行われる予定だ。ハンセン=ラブは、時代とウルストンクラフトの人生を捉えることに関心を示し、彼女がイギリスでは象徴的な存在である一方、フランスではあまり知られていないと指摘している。
この作品は、アートハウス系ストリーミングサービスのMubi、Arte France Cinéma、Caspian FilmsやMer Filmなどの国際的な共同制作者によってサポートされている。
ハンセン=ラブの『それでも私は生きていく』を英国とアイルランドでリリースしたMubiは、彼女との再度のコラボレーションを光栄に思っている。『If Love Should Die』は、芸術家魂の脆さと傷つきやすさに触発された、複雑で探求心に駆られた登場人物を描くというハンセン=ラブの傾向を継続している。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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