ゾーイ・クラヴィッツ、オースティン・バトラーと『caught Stealing(原題)』で共演か
ゾーイ・クラヴィッツが、ダーレン・アロノフスキー監督の映画『Caught Stealing(原題)』でオースティン・バトラーと共演交渉中であると、The Hollywood Reporterが確認した。
この映画は、チャーリー・ヒューストンの同名の小説を原作としており、彼自身が脚本も手掛けている。概要によると、物語は1990年代のニューヨーク市のダウンタウンの犯罪地下世界で、意図せずして激しい生存競争に巻き込まれる燃え尽きた元野球選手のハンク・トンプソンを追うものである。
『Caught Stealing』はダーレン・アロノフスキー監督の制作会社プロトゾア・ピクチャーズと、アリ・ハンデルと共に映画を製作していく。2人は長年共に仕事をしてきた仲で、アロノフスキー監督の『π』『レクイエム・フォー・ドリーム』『ファウンテン 永遠につづく愛』『レスラー』『ブラック・スワン』『マザー!』『ザ・ホエール』など多くの作品で協力している。
バトラーが『Caught Stealing』の主演を務めるというニュースは、3月に発表された。これは、彼が『デューン 砂の惑星 PART2』で悪役を演じ、『エルヴィス』でアカデミー賞にノミネートされ、『ザ・バイクライダーズ(原題)』の主演を務めた後のこと。
アロノフスキーは「ソニー・ピクチャーズの古い友人たちとチームを組み、チャーリーのアドレナリン満載のジェットコースターのような作品を実現できることに興奮している」と、バトラーのキャスティングの際に声明で述べた。
「オースティンやニューヨークの映画製作仲間たちと仕事を始めるのが待ちきれない」と興奮を隠しきれない様子だった。
この『Caught Stealing』は、婚約者であるチャニング・テイタムが主演するゾーイ・クラヴィッツの監督デビュー作『Blink Twice(原題)』に先立って公開される予定だ。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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