『グラディエーターII』と『ウィキッド』が次なる社会現象に?― 北米で同日公開、主演俳優も期待

ポール・メスカル、『グラディエーターII』写真: COURTESY OF PARAMOUNT PICTURES
ポール・メスカル、『グラディエーターII』写真: COURTESY OF PARAMOUNT PICTURES
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新作『グラディエーターII』と『ウィキッド ふたりの魔女』は今年、北米で11月22日に公開される。そのため、昨年の“バーベンハイマー現象”(『バービー』と『オッペンハイマー』をかけ合わせた造語)と同じようなブームを映画界にもたらす可能性がある。

『グラディエーターII』の主演ポール・メスカルは、米『Entertainment Tonight』に対し、相乗効果に期待をあらわにした。

「“ウィックディエーター”はあまり言いやすくないですよね。もし『バービー』と『オッペンハイマー』に似たような効果があるなら、個人的には“グリックド”の方が好みかな。2作品は正反対と言えるほど異なっていて、以前はそういう状況でうまくいきました。だから、初日の週末に両方の映画を観にきてくれる人が多いことを願っています」

『グラディエーターII』は、前作から数十年後を舞台に、ローマの将軍が率いる侵略の後、奴隷となったルシアスが、剣闘士として戦う姿を描く。キャストには、ペドロ・パスカルデンゼル・ワシントンジョセフ・クインコニー・ニールセンが名を連ねている。

一方、ジョン・M・チュウ監督の『ウィキッド ふたりの魔女』は、グリンダ(アリアナ・グランデ)とエルファバ(シンシア・エリヴォ)の物語。オズの魔法使い(ジェフ・ゴールドブラム)と出会った後、2人の思いがけない友情で結ばれた関係は岐路に立たされることになる。

『グラディエーターII』は11月15日、『ウィキッド ふたりの魔女』は2025年春にそれぞれ日本公開予定。

※本記事は英語の記事から抄訳・編集しました。翻訳/和田 萌

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