エリオット・ペイジ、トランスジェンダーをカミングアウトして、「エネルギーが湧き上がった」と語る
俳優エリオット・ペイジは、2020年に性別移行を発表した際に「エネルギーが湧き上がった」と語った。
ペイジは2014年にゲイとしてカミングアウトし、7年近く経った後、インスタグラムの投稿でトランスジェンダーであることも発表した。この投稿は現在、300万以上の「いいね」が集まっている。今週のThemのプロフィールで、ペイジは「正直に生きることができたおかげで、エネルギー、創造性、インスピレーション、創造における本当の喜びを感じた」と語った。
この新たな情熱の一部は、クィアの物語に焦点を当てた「ジャンルにとらわれない」プロジェクトを展開したペイジのプロダクション会社「Pageboy」を設立するのに繋がった。
「時々『おお、トランスジェンダーであることってまるでライフハックみたいだな』って思うことがある」とペイジは語る。
「以前はとても不幸だったけど、今では『え、これ素晴らしい。気にしないよ。これってなかなかクールだね』って感じるの。なんでこんなことに?」
プロフィールの中で、性別移行前の自分がどれほど苦しんでいたかについて、性別不一致を「自分の心と体をねじくり回すもの」と表現し、それについて頻繁に考えていたと共有した。
ペイジは「私は常にそれを口に出して考えていた」と語った。「でも、それでも自分に言い聞かせることができたんです。いや、いや、いや、とか、次の役があるから。多くの人々にとって、人生は続きます。人々は、自分が本当にどう感じているのかを考える機会がないことが多いのです」
「ゲイとしてカミングアウトすることは“大きな一歩”だった」と続けた。「それによって、最終的に本当に必要な場所にたどり着くための解放感とスペースを得ることができました」
今では本当の自分として生きることができるようになったペイジは、その自由について「常に最善の決断を下せるというわけではないが、より現実的で決断力のある方法で世の中を生きることができる。誰かの理由で他のことをするように強いられているわけではないとわかっている」と語った。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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