シャー・ルク・カーンがロカルノ生涯賞を受賞
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ボリウッドのスーパースター、シャー・ルク・カーンがスイスのロカルノ国際映画祭で映画界への顕著な貢献を讃え生涯功労賞であるPardo alla Carriera(キャリア・レオパード賞)を受賞した。8月10日土曜日、ロカルノの中心部にあるピアッツァ・グランデで授賞式が行われた。8000人以上の観客が集まり、カーンの登場に絶え間ない歓声や熱狂的な反応が巻き起こった。
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カーンは賞を受け取り、ユーモアを交えながらスピーチを行った。暑さに言及しつつ「インドにいるようだ」と冗談を交えながら、イタリア語で挨拶するなど観客を楽しませた。
スピーチ中ではカーンは映画が最も影響力のある芸術媒体だと述べた。「映画は私たちの時代で最も奥深く影響力のある芸術媒体だと心から信じています。私は長年この仕事に携わる特権に恵まれてきましたが、この旅で学んだ教訓を皆さんと共有したいと思います」と語った。さらにカーンは「芸術とは何よりも人生を肯定する行為です」と述べ、35年間の俳優人生を振り返り、様々な役柄を演じてきたことにも触れた。
ロカルノ映画祭のアーティスティック・ディレクターは、カーンをマルチェロ・マストロヤンニやアラン・ドロンなど、伝説的な俳優たちになぞらえて称賛した。
カーンへの賞の贈呈に続いて、セザール・ディアス監督の新作『Mexico 86』の世界初公開が行われた。第77回ロカルノ国際映画祭は8月17日まで開催される。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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