マイケル・キートン「ティム・バートンなしではマーベルユニバース、DCユニバースは存在しない可能性が高い」

マイケル・キートン
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1989年の映画『バットマン』にてバットマン役を演じたことを批判されたマイケル・キートンだが、今ではティム・バートン監督のビジョンがコミック映画界のすべてを変えたと考えている。

映画『ビートルジュース2』の公開にあたるGQ誌とのインタビューにて、キートンは当時5万人のコミックファンから反発を受けたワーナー・ブラザース『バットマン』への出演を振り返った。「ティムは大きな称賛に値する。彼はすべてを変えたんだ」キートンは、世の中の反発にも関わらず彼をスーパーヒーローに起用したバートン監督の決断についてこう語った。「ティム・バートンなしではマーベルユニバースもDCユニバースも存在しない可能性が高いのでは」と呈した。

バートン監督はキートンを「彼にはある種のエネルギーがある」と称賛しそれが彼に『バットマン』に出てほしかった理由のひとつだと語った。GQ誌の取材では「彼の目を見ると、知性、恐怖、狂気すべてを一度に感じるんだ」とも話していた。

ジョージ・クルーニー、クリスチャン・ベール、ベン・アフレック、ロバート・パティンソンなど、他の有名俳優が後の映画でバットマンスーツを着たにも関わらず、キートンのバットマンはスーパーヒーローの実写の最高傑作のひとつとして名を馳せた。キートンは、時を経て2023年の『フラッシュ』やワーナー・ブラザース製作の『バットガール』でもバットマン役を再演した。

キートンは『バットガール』がお蔵入りになったことを残念に思ったかどうかについては「いやどっちでもいいよ。規模が大きくて楽しくて素敵な経験だった」と話した。『バットガール』の監督であるアディル・エル・アルビとビラル・ファラーについて彼はこう語った。「とてもいい人たちで好きなんだ。彼らを応援しているし、成功してほしい。映画を世の中に送り出せなかったことについて彼らはとても申し訳なく思っていたようで、僕はそれに申し訳なく感じたんだ。僕は大丈夫。」

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キートンは、バットマンの役を改めて振り返って「実は誇りに思っている。みんなの間違いを証明するのが好きだからね。僕にとって楽しいことなんだ」とポジティブにまとめた。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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