『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』オープニング興収7000万ドル超の見込み、1作目のデビュー興収9600万ドルは下回るか

ワーナー・ブラザースは、トッド・フィリップス監督の賛否両論ある続編『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』の北米での公開を3週間後に控えている。

ホアキン・フェニックスとレディー・ガガ主演のこの映画は、国内オープニング7,000万ドル強を記録しており、2019年に国内で9,620万ドルの記録を打ち立てた初代『ジョーカー』の記録に少なくとも1,000万ドル遅れている。プレリリースのトラッキングは正確な科学とは言い難く、ここ最近数多くの映画が予測を大きく上回るオープニングを飾っている。

しかし『ジョーカー2』がヴェネツィア国際映画祭でワールドプレミア上映された後、その型破りなストーリーに眉をひそめた人もおり、さまざまな評価を得たことは間違いない。IMDbで「犯罪ドラマ・ミュージカル・スリラー 」と表現される映画はめったに見られず、日常のスーパーヒーローファンを混乱させているのかもしれない。

今後の動向に注目だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。翻訳／山中 彩果