Netflix、2024上半期の人気作品を発表!『私のトナカイちゃん』ほかイギリス4作品がトップ10に

『ジェントルメン』、『ブリジャートン家』S3、『終わらない週末』、『私のトナカイちゃん』Courtesy of Netflix
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Netflixが2024年1月~6月の上半期に、どの作品が多く観られたかを調査した「What We Watched: Netflixエンゲージメントレポート」を公開。

この半年の総視聴時間は、940億時間以上だった。

Netflixの2024上半期1位は『偽りの銃弾』

2024上半期にNetflixで最も観られたシリーズ作品は、イギリスのミステリードラマ『偽りの銃弾』で、1億800万ビューを記録。

そのほか『私のトナカイちゃん』が8,700万ビュー、『ジェントルメン』が7,600万ビュー、『One Day/ワン・デイ』が3900万ビューを獲得し、イギリス4作品がトップ10にランクイン。

今回は、イギリス作品の躍進が目立つ結果となった。

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『私のトナカイちゃん』は、第76回エミー賞リミテッドシリーズ/テレビ映画部門で4冠を達成。

本作で主演、脚本を務めたリチャード・ガッドは、Netflixと複数年にわたるファーストルック契約したことが明らかになっている。

Netflix『私のトナカイちゃん』写真: NETFLIX
Netflix『私のトナカイちゃん』写真: NETFLIX

そのほか際立って人気があった作品は、ロンドンを舞台にしたアメリカドラマ『ブリジャートン家』シーズン3だ。

5月配信で、2ヶ月も経たずに9,200万ビューを記録。いまだ根強い人気を誇っている。

また、中国の大人気SF小説をドラマ化した『三体』は5,200万ビューを獲得し、シーズン2の制作も決定。

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さらにドキュメンタリーで最も観られたのは、5,500万ビューを記録した『アメリカン・ナイトメア: 誘拐事件はなぜ”狂言”と言われたのか?』だった。

非英語シリーズのトップ10に韓国ドラマ『涙の女王』

非英語のドラマや映画の視聴時間は、全体の3分の1を占め多くの作品が愛されている。

非英語のトップ10には、『涙の女王』(2,900万ビュー)、『寄生獣 -ザ・グレイ-』(2,500万ビュー)、『マイ・デーモン』(1,800万ビュー)と韓国ドラマ3作品がランクインし、多くの視聴者を楽しませた。

日本作品では、『忍びの家 House of Ninjas』が1,600万ビュー、『幽☆遊☆白書』が800万ビューと健闘をみせている。

映画部門では『セーヌ川の水面の下に』『終わらない週末』が人気

『セーヌ川の水面の下に』写真: SOFIE GHEYSENS/NETFLIX
『セーヌ川の水面の下に』写真: SOFIE GHEYSENS/NETFLIX

映画作品で最も観られたのは、ミリー・ボビー・ブラウン主演のアクション・アドベチャー『ダムゼル/運命を拓きし者』で、1億4,400万ビューを記録した。

また、フランスのアクションホラー映画『セーヌ川の水面の下に』は、6月5日配信ですでに8,500万ビューを獲得。

終末スリラー映画『終わらない週末』は、昨年の配信にもかかわらず今期も4,100万ビューを獲得しヒットを続けている。

多彩なラインナップで世界の視聴者から愛されているNetflix。次回はどんなヒット作品が生まれるか、レポートが楽しみだ。

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