『モアナと伝説の海2』、感謝祭興収で『アナ雪』を超え歴代最高記録達成
ディズニー・アニメーションの最新作『モアナと伝説の海2』が、映画チケット売上が大幅に伸び、感謝祭の米国内興行収入で過去最高を記録した。
週末を迎えるにあたり、5日間の祝日興行収入は1億2500万ドルから1億3500万ドルと予測されていたが、それでも十分に記録を更新するレベルだった。そして、金曜日だけで全世界で1億9270万ドルを稼ぎ、そのうち米国内では1億4000万ドル、海外では5270万ドルを記録している。
『モアナと伝説の海2』は、2億1500万ドルから2億2000万ドルの初週興収を見込んでおり、数々の記録を更新する勢いで、これは『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(2億460万ドル)を超えた5日間の集計によるデビュー記録を樹立するだけでなく、『アナと雪の女王』(9360万ドル)や『アナと雪の女王2』(1億2500万ドル)を超え、感謝祭期間中のオープニング記録と興行収入でトップに立つと予想されている。
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さらに、他の注目作としてユニバーサルの『ウィキッド ふたりの魔女』やパラマウントの『グラディエーターII 英雄を呼ぶ声』が貢献し、全体の5日間の興行収入は米国内で過去最高の4億ドルを超える見通しだ。
『モアナと伝説の海2』は、元々テレビシリーズとして開発されていたが、劇場用の続編に変更された。2016年に公開された第一作『モアナと伝説の海』は、リン=マニュエル・ミランダによるオリジナル楽曲が特徴であり、興行成績はまずまずだったものの、特に大きな注目を集めることはなかった。しかし、その後、2023年にはすべてのプラットフォームで最も多くストリーミングされた映画となり、広く影響を与える存在として成長を遂げた。
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