ボブ・ディラン、ティモシー・シャラメの演技に大きな期待
ティモシー・シャラメがボブ・ディランを演じる伝記映画『名もなき者/A Complete Unknown』の公開が全米で迫っている。
これに関連して、ボブ・ディラン本人が自身のSNSで、ティモシー・シャラメが自分を演じることについての心情を次のように投稿した。
「私についての映画『名もなき者/A Complete Unknown』がもうすぐ公開される(なんというタイトルだろう!)。主演はティモシー・シャラメ。ティモシーは素晴らしい俳優だから、きっと私を完全に納得させる演技を見せてくれるだろう。あるいは若い頃の私を演じるのか、または全く別の私を演じるのかもしれないね」と映画への期待感を綴った。
ボブ・ディランの伝記映画『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN 』。
映画は1960年代初頭から1965年のニューポート・フォーク・フェスティヴァルでの画期的なエレクトリック・ロックンロール・パフォーマンスで頂点を極めるまでが描かれる。この映画に合わせて、2007年にDVDとして商品化され、その後海外では2011年にリリースされたBlu-rayを日本盤として初リリース(日本語字幕付)。
1963年~65年まで3年連続で出演したニューポート・フォーク・フェスティヴァルでのボブ・ディランの演奏を現存するものすべて収録。1965年のニューポートでアコースティックからエレクトリックへと演奏形態を変えたあの瞬間、一部の古い感覚の人々は憤り、一部の新しい感覚を持った人々は支持し、やがて、その大きな混乱はロックの流れを変えてゆく。60年代の最も重要な映像の一つが日本盤として初Blu-ray化。2024年12月25日発売。
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映画『名もなき者/A Complete Unknown』は、1961年の夏、19歳のボブ・ディランが、ギター1本を手にミネソタ州からニューヨークへとやって来た時期を舞台にしている。
原作は、2015年に出版されたイライジャ・ウォルドの著書『Dylan Goes Electric! Newport, Seeger, Dylan, and the Night That Split the Sixties』に基づいている。
この本についても触れ、「60年代初期に起きた出来事を素晴らしい形で再現している作品で、ニューポートでの失敗へと至る流れを描いている」と評価し、「映画を観た後にぜひこの本を読んでほしい」と綴っている。
映画『名もなき者/A Complete Unknown』は全米で12月25日に公開予定で、日本では、来年2025年2月28日に公開が予定されている。
※この記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら。
ノーベル文学賞を受賞した生ける伝説ボブ・ディランの軌跡に迫るドキュメンタリー。
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