ガル・ガドット、妊娠中に脳に血栓、手術を受けたことを明かす

Gal Gadot
ガル・ガドット JON KOPALOFF/GETTY IMAGES FOR TIFFANY & CO.
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 ガル・ガドットが、妊娠8か月目に脳内に大量の血栓ができたため緊急手術を受けたことを明かした。

『ワンダーウーマン』主演で知られる、ガドットは、公式インスタグラムで、  今年初めに起きた彼女の悲惨な状況を共有した。
「妊娠8か月目の2月に、脳に大量の血栓があると診断されました。何週間もの間、私はベッドに寝込むほどの耐え難い頭痛に耐えていましたが、ついにMRI検査を受けて恐ろしい真実が判明しました。その瞬間、私達家族は、人生がいかに脆いものであるかということ、急に変化する事をはっきりと思い知らされ、そんな困難な年の真っ只中に私が望んでだ事は、(困難にも)耐えて生きていくことだけでした。」

『ワンダーウーマン 1984』 引用元:Amazon
『ワンダーウーマン 1984』 引用元:Amazon

ガドットは続けて、「そして緊急手術を受けました。私の娘、オリは、その不安と恐怖の瞬間に生まれました。 ”私の光”を意味する彼女の名前はランダムに選ばれたわけではありません。手術前に夫ジャロンに、娘が生まれたら彼女はこのトンネルの果てで私を待っている光になるだろうと言いました。」

Netflixのアクション映画『ハート・オブ・ストーン』のスター、ガドットは3月上旬にジャロン・ヴァルサノとの間に四女オリちゃんを出産した。
投稿の中で、彼女はシーダーズ・シナイ病院のスタッフと医師に感謝の意を表し、「完全に回復し、与えられた命に感謝の気持ちでいっぱいです」と付け加えた。

ガドットは自分の「個人的な物語」を共有する理由として、「私たちがソーシャルメディアで共有する厳選された瞬間の背後にある脆弱な現実の幕を引く」ことを望んでいたと語った。

「この出来事は私に多くのことを教えてくれました」とガドットは書き、 「まず、自分の身体の声に耳を傾け、私たちに伝えていることを信頼することが重要です。痛み、不快感、あるいは僅かなな変化でさえも、しばしば深い意味を持ち、自分の身体に同調することで命を救える時もあります。」

「第2に、意識すること。30代以上の妊婦10万人に3人がCVT(脳内に血栓ができる病気)と診断されているとは知りませんでした。治療可能な病気なので早期に発見することが非常に重要です。稀ではありますが、その可能性はあり、存在を知ることがそれに対処する第一歩です。私が(この件を)共有するのは、誰かを怖がらせるためではなく、力を与えることを目的としています。この話をきっかけに、健康のために行動を起こさなければと感じた人が1人でもいるなら、共有する価値はあるでしょう。」

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。

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