【訃報】インディーズ映画監督でオーブリー・プラザの夫、ジェフ・ベイナ氏が47歳で逝去

Jeff Baena
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インディーズ映画監督兼作家であり、『マイ・オールド・アス~2人のワタシ~』出演女優オーブリー・プラザの夫であるジェフ・ベイナ氏が死去。享年47歳。

ロサンゼルス検視局によると、ロサンゼルスの自宅で亡くなったとのこと。法執行関係者がニュースサイトTMZに、死因は自殺だと伝えたが、正式な死因は発表されていない。

ジェフ・ベイナ氏がブレイクするきっかけとなったのは、デヴィッド・O・ラッセル監督と『アイ・ハート・ハッカビーズ』(2004年)を共同執筆したことだった。この作品は、ゴッサム賞長編部門にノミネートされた。

ベイナ氏は、脚本も手がけた『ライフ・アフター・ベス』(2014年)で監督デビュー。プラザが出演した本作は、同年のサンダンス映画祭でプレミア上映のち、審査員大賞にノミネート。最終的にA24によって劇場公開された。トーマス・ミドルディッチ主演の次作『ジョシーとさよならの週末』(2016)もサンダンス映画祭で審査員大賞にノミネートされ、ライオンズゲートから公開された。

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ジェフ・ベイナ氏はまた、エディンバラ国際映画祭で観客賞にノミネートされたプラザ主演の『天使たちのビッチ・ナイト』(2017年)の脚本・監督を務めた。さらに、デイヴ・フランコとアリソン・ブリー主演の『ホース・ガール』(2020年)でも共同脚本・監督・製作を務めた。直近では、ブリーとプラザ主演の2022年のロマンティック・コメディ『コイノカラマワリ:イタリアノユウワク』の共同脚本・監督を務めた。

ベイナ氏は1977年6月29日マイアミ生まれ。ニューヨーク大学映画学部を卒業後、映画界でのキャリアをスタートさせるためロサンゼルスに向かった。ロバート・ゼメキスのもとで制作アシスタントとして働いていた。

プラザとベイナ氏は、2021年に結婚。2人は『ジ・エンド・オブ・ラブ(原題)』(2012年)を皮切りに5本の映画で同じ作品に関わった。

※本記事はオリジナル記事から抄訳・要約しました。翻訳/山中 彩果

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