ジェニファー・ロペス、『蜘蛛女のキス』以前にオーディションを受けたミュージカル映画の全役を明かす

ジェニファー・ロペスは、彼女がオーディションをして失った映画の音楽的な役割を明らかにします
サンダンス映画祭で、『蜘蛛女のキス』のワールドプレミアに出席したジェニファー・ロペス 写真:Neilson Barnard/Getty Images
スポンサーリンク

サンダンス映画祭でビル・コンドン監督の『蜘蛛女のキス』のワールドプレミアに出席したジェニファー・ロペス。スタンディングオベーションを受け、感動の涙を見せた。ミュージカル映画に出演する長年の夢が叶ったと語った。

ロペスはこれまでに『エビータ』『シカゴ』『NINE』など、有名な映画ミュージカルのオーディションを受けてきたことを告白。特に『NINE』では役を獲得する寸前まで行ったという。当時はタイミングが合わなかったが、今回の作品は自分にぴったりだったと語った。

ミュージカル映画に出演することは、『ウエスト・サイド物語』に夢中になった子供時代からの夢だったことをロペスは明かした。「ミュージカルが大好きだったのが、歌手、俳優、ダンサーになりたいと思ったきっかけです」とロペスは語った。当初はブロードウェイを目指していたが、ハリウッドでの活動が始まり、異なる道を歩むことになった。

『蜘蛛女のキス』での役柄と新曲

『蜘蛛女のキス』では物語の中で二役を演じ、オリジナル作曲家のジョン・カンダーとフレッド・エブが手がけた未発表曲「Never You」を歌唱。97歳のカンダーがレコーディングに立ち会い、感動の涙を流したエピソードも明かされた。

ビル・コンドン監督は、ロペスのために特別にこの役を書き下ろしたと明かし、彼女のミュージカル映画での才能がもっと早く活かされるべきだったと述べた。この作品が他の映画製作者たちに新たな可能性を示すことを期待して、「この作品が、他の多くの映画製作者たちに扉を開き、彼らがロペスの才能のこの面や他の面を見て、自分もあれが欲しい、探求したい、と言ってくれることを願っています」とコメントした。

上映前のトナティウ、ジェニファー・ロペス、ビル・コンドン 写真:Neilson Barnard/Getty Images

※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら

【関連記事】

スポンサーリンク

Similar Posts