サラ・ミシェル・ゲラー、『バフィー 〜恋する十字架〜』のリブートについて沈黙を破る

木曜日、サラ・ミシェル・ゲラーはInstagramで、Huluで進行中と報じられた『バフィー 〜恋する十字架〜』のリブートについて言及した。情報筋によると、このリブートではゲラーが出演するものの、物語の中心は若いスレイヤーに移るという。
「ええと…今週、みなさんがいくつかのニュースを耳にしたかもしれません。でも、まだ私からは何も聞いていないと思います」と、ゲラーは語った。
そして、リブート企画の始まりについて振り返った。「3年前、親愛なる友人であり、私のメンターでもあるプロデューサーのゲイル・バーマンから電話がありました。彼女は私に、クロエ・ジャオがリバイバルについてアイデアを持っているから話を聞いてほしいと言ったんです。
クロエが私のことを知っていると聞いて驚きましたが、私はこれまでずっとこの作品をもう一度作る方法はないと思っていました。ゲイルともいつもその点で意見が一致していたんですが、今回は彼女の声にいつもと違う響きを感じたんです。
結局、私は(主にクロエに会いたいという理由で)その場に行くことにしました。20分のコーヒータイムのはずが、気づけば4時間の冒険に変わっていました。私たちは笑い、泣きました。この作品が私たちにとってどれほど大切なものかを語り合いました」
ゲラーは、その場では何も合意しなかったものの、その後さらに会話を重ねるうちに前向きになり、チームや脚本家のノラ・ザッカーマン&リラ・ザッカーマンと共に「あるアイデアにたどり着いた」と語った。
「私はいつもファンの声に耳を傾け、バフィーとその世界をもう一度見たいという皆さんの願いを聞いてきました。でも、それを実現するには、確実に正しい形で作れると確信できることが必要でした。このプロセスは長い時間をかけて進められてきましたし、まだ終わっていません」と彼女は書いている。「約束します。この作品を作るのは、確実に正しい形で作れると分かったときだけです。そして今、私たちはその道を進んでいます」
最後にこう締めくくった。「この4人の信じられないほど才能のある女性たちと一緒に、この旅を進められることが本当に幸運だと感じています。彼女たちは私と同じくらい、そして皆さんと同じくらいバフィーを愛しています。決して諦めずに求め続けてくれたファンの皆さん、本当にありがとう。この作品は、あなたたちのためのものです」
『バフィー 〜恋する十字架〜』は1997年から2003年まで放送された。これまでにも、ゲラーを迎えてシリーズを復活させようとする試みは何度かあったが、彼女は2023年12月に「私たちが作り上げた作品をとても誇りに思っているし、やり直す必要はない」と語っていた。
今回のリバイバルは、クロエ・ジャオが監督を務める予定だ。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
【関連記事】
- サラ・ミシェル・ゲラー、リブート版『バフィー 〜恋する十字架〜』に前向きな考えを示す
- 『ノスフェラトゥ』5月に日本公開決定 ― オスカー4部門にノミネート、至極の“吸血鬼”映画
- 第30回クリティクス・チョイス・アワード:受賞一覧
- 『M3GAN 2.0』初映像解禁、恐怖のAI人形“ミーガン”が待望の続編でカムバック
- 『エミリア・ペレス』主演俳優、オスカーのキャンペーン活動から撤退 過去の発言が炎上