A24のおすすめ最新映画5選【2025年公開】ニコール・キッドマン主演『ベイビーガール』ほか
これまでに観たことのない斬新な映画を生み出し続ける新進気鋭の映画スタジオ「A24」。
2023年度アカデミー賞では、A24の『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』が最多7部門を受賞。その翌年2024年は『関心領域』がカンヌ国際映画祭でグランプリ、アカデミー賞国際長編映画賞を獲得し、賞レースを席巻している。
今年はどんな作品が登場するか、映画ファンから熱い視線が注がれている「A24」。
この記事では、2025年に公開される「A24」のおすすめ最新映画5選を紹介していく。
※本記事はAmazonアソシエイト アフィリエイトプログラムに参加しています
▪️『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』
▪️『関心領域』
▪️『ベイビーガール』3月28日公開
A24史上、“最高に挑発的”(TIME誌)と話題の新時代エロティック・エンターテインメント。
愛する夫と子ども、キャリアと名声、すべてを兼ね備えた完ぺきなCEOのロミー。ある時、若きインターン・サミュエルにロミーの中に眠る欲望を嗅ぎ分けられ、力関係が逆転し次第に深みにはまっていく。
満たされない渇きを抱える主人公ロミーをニコール・キッドマンが演じ、第81回ヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞に輝いた。
ロミーを誘惑する若きインターンを『逆転のトライアングル』のハリス・ディキンソン、ロミーの夫をアントニオ・バンデラスが演じる。
『ベイビーガール』3月28日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか 全国公開
▪️『終わりの鳥』4月4日公開
命あるものが必ず迎える“死”を奇想天外に視覚化した映画『終わり鳥』。
余命わずかな15歳の少女チューズデーのもとに、喋って歌って変幻自在な一羽の鳥が舞い降りた。命の終わりを告げに来る、その名も「デス(DEATH)」。チューズデーはデスを笑わせ、母親が帰宅するまで最期を引き延ばすことに成功する。帰宅した母親は、その鳥から娘を守るため全力で遠ざけようとするが…。
監督は、本作が長編映画デビューとなるクロアチア出身のダイアナ・O・プスィッチ。
コンゴウインコに様々な鳥を掛け合わせたデスの声を俳優アリンゼ・ケニが担当。リアリティを持たせるため、アフレコではなく撮影現場でデスを演じた。
▪️『異端者の家』4月25日公開
ヒュー・グランド主演の脱出サイコスリラー『異端者の家』。
2人のシスターが、布教のために森の中にある一軒家を訪れる。妻が不在だと言う優しげな男性リードに招かれ2人は家に中に入る。しかし不穏な雰囲気を感じた2人は帰ろうとするが、玄関の鍵は閉ざされていた。
並外れた頭脳でシスター2人を翻弄していく男をヒュー・グランドが演じ、新境地となる猟奇的な演技で第82回ゴールデングローブ賞主演男優賞にノミネートされた。
監督・脚本を、『クワイエット・プレイス』の脚本を手掛けたスコット・ヘッグ、ブライアン・ウッズが務めた。
▪️『We Live In Time この時を生きて』6月6日公開
時間軸を交差させながら真正面から“愛と感動”を描いた『We Live In Time この時を生きて』。
一流シェフ・アルムートと、離婚してどん底だったトビアス。正反対の性格を持つ2人は運命的に出会い、恋に落ち、やがて娘が生まれ、家族として生きていた。そんな中、アルムートが余命わずかなことが判明し、トビアスは驚きの決意を告げる。
アルムート役をフローレンス・ピュー、トビアス役をアンドリュー・ガーフィールドが演じる。
メガホンを執ったのは、『ブルックリン』でアカデミー賞作品賞にノミネートされたジョン・クローリー監督。
▪️『デス・オブ・ア・ユニコーン/Death of a Unicorn』2025年春全米公開
ジェナ・オルテガとポール・ラッドが親子を演じるダーク・コメディ。
父親と娘が休暇を過ごす途中、車でユニコーンを轢いてしまう。父親の億万長者の上司がユニコーンの遺体がガン治療に効くことを知り、事態は予期せぬ方向へ向かっていく。
ユニコーンというファンタジー要素と家族の物語を描いている。
製作総指揮を『ミッドサマー』『ボーはおそれている』のアリ・アスターが務めた。
【関連記事】
・アンドリュー・ガーフィールド×フローレンス・ピュー共演!A24新作『We Live in Time』予告公開
・ヒュー・グラント主演のA24新作ホラー『Heretic』予告到着、11月全米公開
・ジェナ・オルテガとポール・ラッド共演『デス・オブ・ア・ユニコーン』の予告編が公開
・ゼンデイヤとロバート・パティンソン、A24の映画『The Drama』に出演交渉中
・Netflixが今年のラインナップを発表、『イクサガミ』など日本作品リスト
・『キャプテン・アメリカ』新作、大ヒットの見込み マーベルの希望の星となるか