『スパイダーマン』第4弾、2026年7月に全米公開が延期

ソニー・ピクチャーズは21日、トム・ホランド主演のマーベル映画『スパイダーマン』の第4弾を2026年7月31日に全米公開すると発表した。当初の予定より、1週間遅れる形となる。

タイトル未定の第4弾は、『シャン・チー／テン・リングスの伝説』のデスティン・ダニエル・クレットンが監督。また脚本は、前作『ノー・ウェイ・ホーム』を手がけたエリック・ソマーズとクリス・マッケナが担当する。

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この変更により、ホランドが出演するクリストファー・ノーラン監督の新作『The Odyssey（原題）』との公開間隔が広がることとなる。ホメロスの叙事詩を映画化する同作は2026年7月17日に全米公開予定で、マット・デイモン、アン・ハサウェイ、ゼンデイヤ、ルピタ・ニョンゴ、ロバート・パティンソン、シャーリーズ・セロンといった豪華キャストが集結している。

ホランドが最後にスパイダーマンを演じたのは、2021年の『スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム』。同作は世界興行収入19億ドルを超える大ヒットを記録した。

マーベル映画の今後の公開予定としては、5月2日に『サンダーボルツ*』、続いて今夏に『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』が控えている。また来年には、『アベンジャーズ：ドゥームズデイ』が全米公開予定で、ロバート・ダウニー・Jr.がドクター・ドゥーム役で出演する予定だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田 萌

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