ジェームズ・キャメロン、トランプ再選後にニュージーランド市民権取得へ

ジェームズ・キャメロンは、ドナルド・トランプが2期目のホワイトハウス入りを果たした後、ニュージーランド市民としての新たな人生の章を楽しみにしている。オスカー受賞監督でもあるキャメロンは最近のポッドキャスト『The F#$%ing News』でトランプの2期目について「恐ろしい、ぞっとする」と回答した。
キャメロン監督は過去14年間ニュージーランドを拠点としており、大統領の物議を醸す政策もあり、アメリカへの再移住に興味はないものの、仕事の関係で時折ハリウッドを訪れる必要がある。
「あらゆる良識からの転換を目にしている」とキャメロンはアメリカについて述べた。「アメリカが歴史的に立ち向かってきたものを支持しないなら、何も支持していないことになります。そうなると空虚な概念になり、彼らは自分たちの利益のためにそれを急速に空洞化しているのです」
キャメロンはニュージーランドでより安全だと感じるかという質問に、トランプの政策の影響については「グローバルに皆が一緒に」あるとしつつも、遠い国に住むことで大統領に関する絶え間ないヘッドラインにさらされないのは良い特典だと認めた。
キャメロンはニュージーランド国籍取得が「間近」であり、「そのために努力してきた、犠牲を払ってきた」と述べた。「家族を引き抜いてどこかに移るなら、投資する必要があり、その一部になる必要があり、立場を獲得する必要があります」と付け加えた。
トランプの先月の就任以来、大統領は移民、気候変動、連邦多様性プログラム、トランスジェンダーの権利などに影響を与える物議を醸す政策と広範な大統領令で批判されている。イーロン・マスク率いるトランプ政権の非公式な政府効率化部門(DOGE)も、支出削減のため政府機関や雇用を削減し続けているため、批判を浴びている。
※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。
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