エイドリアン・ブロディ、デイミアン・チャゼルの新作でディカプリオと共演か

先日のアカデミー賞で主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディが、映画『ラ・ラ・ランド』（2016）のデイミアン・チャゼル監督の最新作への出演に向け、話し合いを進めていることが分かった。

チャゼルが監督を務めるのは、バイクスタントマンとして1970年代に絶大な人気を誇ったイーベル・クニーベル氏の伝記映画。パラマウントは現在、レオナルド・ディカプリオに主演交渉中で、同俳優が出演したオスカー受賞作『ディパーテッド』のウィリアム・モナハンが脚本を務める予定だ。

映画『ブルータリスト』の演技で2度目となるオスカーを獲得したブロディは、クニーベル氏によって金属バットで攻撃されたことで知られる、作家でスポーツプロモーターのシェリー・ソルトマン氏を演じる方向でチャゼルと打ち合わせしているという。

ディカプリオとの出演契約が成立次第、撮影は今夏より行われる予定だ。

※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集／和田 萌

【関連記事】

• 米アカデミー賞（2025）エイドリアン・ブロディ、2度目の主演男優賞を受賞
• 『ラ・ラ・ランド』チャゼル監督、『バビロン』大コケで“現実逃避”「不安な状態」
• 史上最年少でオスカー主演男優賞を受賞…エイドリアン・ブロディ主演の映画『戦場のピアニスト』とは
• マーゴット・ロビー、映画『バビロン』の不人気が理解できず「私は大好き」
• 2025年公開予定の注目新作映画を一挙紹介！