Prime Videoが『スターゲイト』完全復活を発表!14年ぶりの新シリーズ制作決定 ── “大胆な新章”を始動
Amazon傘下のPrime Videoが、世界的SFシリーズ『スターゲイト』を復活させる新作ドラマ『Stargate(原題)』の製作を正式発表した。
制作は同シリーズの権利を持つAmazon MGMスタジオで、ショーランナーとクリエイターを務めるのは、過去3作の実写シリーズに携わってきたマーティン・ジェロ。ジェロは「『スターゲイト』は私にテレビ作りのすべてを教えてくれ、DNAに刻まれています」と語り、「コンベンションや再視聴などを通し、 揺るぎない信頼でゲートを守り続けてくれた皆さんのための作品です。初めて触れる方にも、特別な体験をお届けします」と意気込みを述べている。
『スターゲイト』は、ローランド・エメリッヒが脚本・監督を務めた1994年の映画を起点に始まった。その後、『スターゲイト SG-1』『スターゲイト アトランティス』『スターゲイト ユニバース』という3本の実写シリーズや、2本のDVD映画、短命に終わったアニメ版、さらに2018年のウェブシリーズへと広がり続けてきた。2011年に『スターゲイト ユニバース』が終了して以来、約14年ぶりの本格的なテレビシリーズ復活となる。
今回の新作のストーリー詳細は伏せられているが、Prime Video側は本作を「スターゲイトの“大胆な新章”」と表現している。製作総指揮にはジェロに加え、スター・ウォーズドラマ『オビ=ワン・ケノービ』のジョビー・ハロルド、『モナーク:レガシー・オブ・モンスターズ』のトーリー・タネル、さらにローランド・エメリッヒらが名を連ねる。
Amazon MGMスタジオの米国SVODテレビ開発責任者ニック・ペッパーは、「『スターゲイト』は、何十年にもわたり観客を魅了してきた永続的で象徴的なフランチャイズです」と語り、「すばらしいクリエイティブチームとともに、この新たなゲートを開くことを光栄に思います。豊かなレガシーを尊重しながらも、より野心的で感情に響く未来へと導く作品を、Prime Videoの世界中の視聴者に届けます」と述べている。
※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌

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