名作SF小説『ニューロマンサー』、Apple TV+でドラマ化決定

グラハム・ローランド 写真: COURTESY OF APPLE (2)

ウィリアム・ギブスンの名作SF小説『ニューロマンサー』(1984)が、Apple TV+でドラマ化されることが決定した。

製作は、グラハム・ローランド(ドラマ『Dark Winds(原題)』)とJ・D・ディラード(ドラマ『トワイライト・ゾーン』)が務め、全10話のテレビシリーズとなる。

また、原作者のギブスンも、ローランドとディラードとともに製作総指揮に名を連ねる。

ドラマ版は、秘密を抱えた巨大企業を相手に盗みをはたらくため、主人公の凄腕ハッカー・ケイスがパートナーのモリイとともにデジタルスパイ活動や、一か八かの犯罪に身を投じていく姿を描くという。

クリエイターのローランドとディラードは、ドラマ化に際し「『ニューロマンサー』は、数多くのSF作品に影響を与えてきました。視聴者の方々に、ギブスンが生み出した“サイバーパンク”の世界をお届けするのを心待ちにしています」と語った。

『ニューロマンサー』はこれまで、幾度も映像化が試みられてきた。直近では、2017年に『デッドプール』のティム・ミラー監督が映画化を試みるも、実現には至らなかった。

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※本記事は抄訳・要約です。オリジナル記事はこちら。翻訳/和田 萌

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