【独自】キム・カーダシアンが『アメリカン・ホラー・ストーリー』の新シーズンに出演、エマ・ロバーツと共演へ
キム・カーダシアンが、エミー賞受賞の大ヒットテレビシリーズ『アメリカン・ホラー・ストーリー』（FX）のシーズン12に出演することが分かった。さらに新シーズンでは、エマ・ロバーツが4年ぶりに本シリーズへカムバックを果たし、カーダシアンと共演する。シーズン12は、ハリー・ファイファーが単独で脚本とショーランナーを務める。
エグゼクティブプロデューサーのライアン・マーフィーは、米THRに声明を伝えた。
「キムは世界で最も有名なTVスターの1人です。エマと私は、この文化で真の影響力をもつ彼女とのコラボにワクワクしています。ハリー・ファイファーがとっておきの脚本を書き上げてくれたので、今までとは一味違う作品になっています」
マーフィーとカーダシアンは友人同士で、今回の出演に向けて昨夏より話し合いを進めていた。現時点で、カーダシアンとロバーツの詳しい役どころは明らかになっていない。10日朝には、カーダシアンが自身のインスタグラムの投稿で出演を匂わせていた。
「Delicate」と題されたシーズン12は、今年8月にアメリカで発売予定の小説『Delicate Condition（原題）』（著: ダニエル・ヴァレンタイン）を基に製作。「『ローズマリーの赤ちゃん』のフェミニスト的アップデート版」とも評される今作は、ある邪悪な存在によって妊娠を阻止される女性を描いたスリラーだ。
カーダシアンの本格的な演技デビューは、これが初めてとなる。これまでも『アメリカン・ホラー・ストーリー』のキャスティングは話題性抜群。シーズン1にはジェシカ・ラング、そして当時はまだ演技経験のなかったレディー・ガガがシーズン5に出演。その後ガガは、映画界で華々しいキャリアを歩んでいる。
『アメリカン・ホラー・ストーリー』シーズン12の撮影は、今月後半からニューヨークで開始する。6月中にマーフィーとFXが放送日を発表するとみられ、今夏の放送が予想される。
オリジナル記事はこちら。翻訳／和田 萌
