Netflixドラマ『BEEF/ビーフ』出演俳優の炎上にクリエイターのスティーヴン・ユァンらが声明を発表

スティーヴン・ユァン、デイヴィッド・チョー、アリ・ウォン、イ・サンジン 写真: ©CHARLEY GALLAY/GETTY IMAGES

Netflixで配信中のドラマ『BEEF/ビーフ』のクリエイター、イ・サンジン、アリ・ウォン、スティーヴン・ユァンが同作に出演するデイヴィッド・チョーへの批判に際し、声明を発表した。今から1週間前、性的暴行に関するチョーの過去の発言がネット上に拡散されていた。

21日、米Vanity Fairに以下の声明文が掲載された。「9年前にデイヴィッド・チョーがでっち上げた話は、極めて不快なものです。我々は、この発言を決して容認せず、どれだけ人々の心を乱すか理解しています。かつてデイヴィッドがこの恐ろしい作り話について謝罪したことは存じています。これまで彼は、自身の健康と戒めのために、10年に渡ってメンタルヘルスのサポートを受けてきました」

2014年、チョーは自身のポッドキャストで問題の発言を行った。女性のマッサージ師に対し、オーラルセックスをするように要求したと語り、自身を“成功したレイプ犯”と称するなどした。当時、チョーの話はネットで拡散されたが、ストリートアーティストとして知られるチョーは“アートの延長”として作り話をしたと主張していた。

先週の水曜日、ジャーナリストのアウラ・ボガド氏がチョーの発言を取り上げたことで、ネット上で次々に拡散。その後チョーの起用について、Netflixや製作会社A24だけでなく、イ・サンジン、ウォン、ユァンに対し説明を求める声が相次いだ。ドラマで主要な役を演じるチョーはウォンとユァンの友人で、イ・サンジンのオファーで出演が決まり、同作のタイトル・クレジットのアートも担当している。

※今記事は要約・抄訳です。オリジナル記事はこちら

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